食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06750650377
タイトル 欧州委員会(EC)保健衛生・食の安全総局(DG SANTE)、概況報告書「魚類におけるヒスタミン管理に関する欧州連合加盟国による調査(2025年)」を公表
資料日付 2026年6月26日
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概要(記事)  欧州委員会(EC)保健衛生・食の安全総局(DG SANTE)は6月26日、概況報告書「魚類におけるヒスタミン管理に関する欧州連合(EU)加盟国による調査(2025年)」を公表した。概要は以下の通り。
「水産物を安全に保つ:ヒスタミン管理に関するEUの最新結果」
 EUは、水産物におけるヒスタミンの公的管理に関する報告書を公表し、EU加盟国全体における現在のモニタリング慣行の概況を提示している。ヒスタミンの有毒性は、スコンブロイド中毒としても知られ、ヒトの摂取用の魚類の保管及び取扱いにおけるコールドチェーンの不適切な維持に関連する食中毒である。毎年症例が報告されているが、リスクの低減においては、依然として、適切な衛生管理及びコールドチェーン管理が不可欠である。本報告書では、リスクに基づいた公的管理が、水産物の生産、保管、輸送、及び流通のすべての段階において実施されていることを概説している。これらの管理は、指定及び認定を受けた施設において実施される試験室検査によって支えられている。
 主な観察結果は、以下のとおりである。
・実施におけるばらつき:多くの加盟国はEU全体でのリスクベースの管理に従っているが、本報告書では、職員の研修、及び手順の一貫性における差異が指摘されている。
・事業者の遵守状況:一部の事業者は、サンプリング及び検査に関する要件を遵守する上での課題に直面しており、時折、所管当局は、EU基準からの逸脱を許容している。
・試験方法の柔軟性:EUがヒスタミンの代替検査法を認めるのは、基準法に対してバリデーションが行われている場合、又は国際的に認められた基準を満たしている場合である。しかしながら本報告書では、加盟国間における、統一されたバリデーション基準の欠如が、浮き彫りとなっている。
・国立ラボラトリーの役割:ヒスタミンに関するEUリファレンスラボラトリーが存在しないことから、複数の加盟国では、国レベルでの検査法の調和を支援すべく、国立リファレンスラボラトリーを設置している。
 本報告書は、効果的なリスク管理に必要な柔軟性を維持しつつ、ヒスタミンの管理における一貫性をどのように向上させるかについての、加盟国とのさらなる議論の基礎を提供するものである。
 当該報告書は、以下のURLから閲覧可能。
https://ec.europa.eu/food/audits-analysis/news/details/167
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州委員会(EC)保健衛生・食の安全総局(DG SANTE)
情報源(報道) 欧州委員会(EC)保健衛生・食の安全総局(DG SANTE)
URL https://ec.europa.eu/newsroom/sante/newsletter-archives/76940