食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06750540547 |
| タイトル | チリ食品安全局(ACHIPIA)、同局研究員らが参加する研究チームによる「南米の食品システムにおける農場から食卓までのバクテリオファージの利用に向けた規制調和の必要性」と題する総説を紹介 |
| 資料日付 | 2026年6月5日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | チリ食品安全局(ACHIPIA)は6月5日、同局研究員らが参加する研究チームによる「南米の食品システムにおける農場から食卓までのバクテリオファージの利用に向けた規制調和の必要性」と題する総説を紹介した。概要は以下のとおり。 Dacil Rivera博士が率い、ACHIPIAの専門家であるVictor Rivera氏及びLorena Galarce氏が参加する国際研究チームが、このほど科学ジャーナル「Foods」に総説を発表した。本総説では、食品チェーンにおけるバクテリオファージの利用について、国際的な規制調和を進める必要性を扱っている。 「南米の食品システムにおける農場から食卓まで(Farm-to-Fork)のバクテリオファージの利用に向けた規制調和の必要性」と題された本総説は、食品媒介病原体を防除する革新的なツール、及び増大する薬剤耐性の問題に対する選択肢としての、バクテリオファージのポテンシャルを検討している。 本研究は、南米におけるバクテリオファージの利用は、その利点にもかかわらず、評価基準が国によって異なる複雑かつ不均一な規制の枠組みにより、依然として限定的であることを指摘している。この状況は、これらの技術の開発者及び利用者の双方に不確実性を生じさせ、その導入及び普及を困難にしている。 この文脈において、著者らは、安全性、分類、トレーサビリティ及びモニタリングに関して調和した基準の確立を可能とする、コーデックス委員会の原則に基づく国際的なガイドラインの必要性を強調している。このことは、バクテリオファージの安全な利用の促進、及び国際レベルでのその取引の促進に寄与する。 本研究は、現在、食品チェーンにおけるバクテリオファージの製造及び安全な利用に関する国際的なガイドラインの策定を目的とした、コーデックス委員会への新規作業提案の作成を主導しているACHIPIAにとって、極めて重要なものである。この取り組みは、既に国家コーデックス委員会(Comite Nacional del Codex:CNC)の承認を得ており、この分野における国際協力の強化を目指している。 この分野におけるACHIPIAの積極的な参画は、食品安全のための革新的な解決策の推進、ワンヘルス・アプローチ、及び人々の健康の保護並びに安全な食品取引の促進に寄与する国際基準の調和に対する、チリのコミットメントを改めて示すものである。 ・バクテリオファージとは何か? バクテリオファージ(単に「ファージ」とも呼ばれる)は、ヒト、動物、又はその他の有益な微生物に影響を与えることなく、特定の細菌に感染してそれらを除去する天然のウイルスである。この特性から、バクテリオファージは、一次生産から非加熱喫食用調理済み(RTE)食品に至る、食品チェーンの様々な段階における病原性細菌の防除に利用できることから、食品安全を向上させるための有望な手段となっている。 さらに、バクテリオファージは、主要な世界的公衆衛生課題の一つである薬剤耐性の問題に対する革新的な選択肢とみなされている。 当該総説(Foods(2026, 15(11):2031、doi: 10.3390/foods15112031))は、以下のURLから閲覧可能。 https://www.mdpi.com/2304-8158/15/11/2031 |
| 地域 | 中南米 |
| 国・地方 | チリ |
| 情報源(公的機関) | チリ食品安全局(ACHIPIA) |
| 情報源(報道) | チリ食品安全局(ACHIPIA) |
| URL | https://www.achipia.gob.cl/2026/06/05/nuevo-estudio-destaca-la-necesidad-de-directrices-internacionales-para-el-uso-de-bacteriofagos-en-la-cadena-alimentaria/ |