食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06750060164 |
| タイトル | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、報告書「オランダ人女性の母乳中のパーフルオロ及びポリフルオロアルキル化合物(PFAS)」を公表 |
| 資料日付 | 2026年7月1日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は7月1日、報告書「オランダ人女性の母乳中のパーフルオロ及びポリフルオロアルキル化合物(PFAS)」を公表した。概要は以下のとおり。 PFASは環境中に遍在している。RIVMによるこれまでの研究では、オランダのほぼ全ての人の血液中のPFAS濃度が高すぎることが明らかになっている。今回、RIVMはどのくらいの量のPFASが母乳に含まれているかについて調査した。また、母乳中のPFASが過剰な量(すなわち、リスク限界値(risk limit)を超える量)で含まれている頻度についても調査した。 RIVMは、オランダ人女性1,629人の母乳を用いて本調査を実施した。PFASは、検査した全ての母乳に認められた。検体の82%では、その量がリスク限界値を下回っていた。これは、母乳中のそのような量のPFASが、有害影響につながるとは考えられないということを意味する。 本研究では、29種類の異なるPFASを調査した。少なくとも2種類のPFAS(パーフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びパーフルオロオクタン酸(PFOA))が、ほぼ全ての検体に認められた。4種類(PFOS、PFOA、パーフルオロノナン酸(PFNA)、パーフルオロヘキサンスルホン酸(PFHxS))が、検体の93%に認められた。このうち、PFOSは検出頻度が最も高く、かつ最も高い濃度で認められた。29種類のPFASのうち、21種類は母乳に認められなかった、又はごく少量しか認められなかった。 本研究では、リスク限界値を超えるPFAS濃度が母乳の18%で認められた。このような濃度のPFASは人体に影響を及ぼす可能性がある。乳児では、ばく露量が高すぎると、免疫系の機能の低下を招くおそれがある。これは、その結果、当該乳児が直ちに病気になるということではない。疾病のリスクは、遺伝や生活環境等、複数の要因によって決まる。 本研究は、PFASばく露を低減する可能性に関するオランダにおける大規模研究の一部である。当該PFAS研究プログラムの目的の一つは、オランダの住民がばく露されているPFASの種類及び量に関する見識を提供することである。(中略)PFASばく露を低減することができれば、母乳中のPFASの量も減少することが予想される。 当該報告書(78ページ、オランダ語、発行年: 2026年)は以下のURLから閲覧可能。 https://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/2026-0028.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | オランダ |
| 情報源(公的機関) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) |
| 情報源(報道) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) |
| URL | https://www.rivm.nl/publicaties/pfas-in-moedermelk-van-nederlandse-vrouwen |