食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06740250295
タイトル 国連食糧農業機関(FAO)、FAO/世界保健機関(WHO)合同残留農薬専門家会議(JMPR)による「食品中の残留農薬(2025年報告書)」を公表
資料日付 2026年6月3日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  国連食糧農業機関(FAO)は、FAO/世界保健機関(WHO)合同残留農薬専門家会議(JMPR)による「食品中の残留農薬(2025年報告書)」を公表した(公表日:記載なし、確認日:6月3日)。概要は以下のとおり。
(以下、報告書「1. 序論」)
 2026年1月20~22日、スイス・ジュネーブWHO本部において、FAOの食品及び環境中の残留農薬に関する専門家パネル、及びWHOの残留農薬に関するコア評価グループの合同会議(JMPR)が開催された。
(中略)
 本会議期間中、FAOの専門家パネルは、検討対象となっている各農薬の残留物及び分析的側面(代謝、環境における運命、及び使用パターンに関するデータを含む)をレビューし、適正農業規範(GAP)に従って農薬を使用した結果として生じ得る、残留物の最大レベルの推定を担当した。
 本会議では、7種類の新規化合物、及びコーデックス委員会(Codex)残留農薬部会(CCPR)の定期レビュープログラムにおいてレビューが行われた3種類の化合物を含む、38種類の農薬の毒性及び/又は残留物が評価された。
 植物由来及び動物由来の品目における最大残留基準値、監督下試験における残留量中央値(supervised trials median residue (STMR))、及び必要に応じて最大残留量(highest residue (HR))が推定された。最大残留基準値は、CCPRにより使用が推奨され、STMR及びHRは、食事性摂取量を推定するための根拠として使用された。
 WHOコア評価グループは、許容一日摂取量(ADI)、及び必要に応じて急性参照用量(ARfD)を設定するために、毒性学的データ及び関連するデータのレビューを担当した。
 また、本会議では、レビューの対象となった農薬の食事性ばく露量(長期及び急性の両方)が推定され、これに基づき、該当するADI、及び必要に応じてARfDに関わる食事性リスク評価が実施された。ADI又はARfDを超過する可能性があるケースは、CCPRによる意思決定プロセスに資するべく、明確に示された。
 本会議では、化学物質のリスク評価、農薬残留物の評価、及び最大残留基準値を勧告するために使用される手順に関連した、現在ある多くの課題が検討された。
 当該文書に評価情報が掲載された農薬(38種類)は、以下のとおり(補足:新規化合物には(新)、CCPRの定期レビュープログラムでレビューが行われた化合物(ペルメトリン(Permethrin)に関する食事性リスク評価は未実施)については(定)と記載)。
(定)2-フェニルフェノール及びそのナトリウム塩(2-Phenylphenol and its sodium salts)、(新)アセキノシル (Acequinocyl)、アシノナピル(Acynonapyr)、アゾキシストロビン(Azoxystrobin)、ビフェントリン(Bifenthrin)、ボスカリド(Boscalid)、ブロフラニリド(Broflanilide)、クロチアニジン(Clothianidin)、シアントラニリプロール(Cyantraniliprole)、シフルトリン/ベータシフルトリン(Cyfluthrin/beta cyfluthrin)、シプロジニル(Cyprodinil)、ジフェノコナゾール(Difenoconazole)、ジメトエート(Dimethoate)、(新)ジンプロピリダズ(Dimpropyridaz)、ジノテフラン(Dinotefuran)、エトキサゾール(Etoxazole)、フルベンジアミド(Flubendiamide)、フルジオキソニル(Fludioxonil)、フルオピラム(Fluopyram)、(定)グアザチン(Guazatine)、インドキサカルブ(Indoxacarb)、(新)イプフルフェノキン(Ipflufenoquin)、(定)マラチオン(Malathion)、メフェントリフルコナゾール(Mefentrifluconazole)、メピコートクロリド(Mepiquat-chloride)、メタフルミゾン(Metaflumizone)、(新)メタリルピコキサミド(Metarylpicoxamide)、メトコナゾール(Metconazole)、(定)ペルメトリン、(新)プロキナジド(Proquinazid)、ピラクロストロビン(Pyraclostrobin)、ピリオフェノン(Pyriofenone)、ピリプロキシフェン(Pyriproxyfen)、(新)スピドキサマト(Spidoxamat)、スピネトラム(Spinetoram)、チアメトキサム(Thiamethoxam)、(新)チアフェナシル(Tiafenacil)、トリフロキシストロビン(Trifloxystrobin)
 当該報告書は、以下のURLから閲覧可能(PDF、965ページ)。
https://openknowledge.fao.org/server/api/core/bitstreams/eb5551d6-5fcc-48a7-b4ad-260b17e3ac9a/content
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 国際連合食糧農業機関(FAO)
情報源(報道) 国際連合食糧農業機関(FAO)
URL https://openknowledge.fao.org/handle/20.500.14283/cd9620en