食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06730370470
タイトル 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、コンゴ民主共和国及びウガンダにおけるブンディブギョウイルス(BDBV)によるエボラ出血熱集団発生に関する脅威評価報告書を公表
資料日付 2026年5月21日
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分類2 -
概要(記事)  欧州疾病予防管理センター(ECDC)は5月21日、コンゴ民主共和国及びウガンダにおけるブンディブギョウイルス(Bundibugyo virus: BDBV)によるエボラ出血熱集団発生に関する脅威評価報告書(9ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
 2026年5月15日、アフリカ疾病管理予防センター(アフリカCDC)はコンゴ民主共和国(DRC)Ituri州におけるエボラ出血熱の集団発生を報告した。DRC国立生物医学研究所における検査室分析により、ブンディブギョウイルス(BDBV)が同定された。BDBV感染症は稀な疾患であるが、高い症例致死率を伴う集団感染を引き起こす可能性がある。入手可能な情報、複雑な背景、及び疫学的情報に関する不確実性を考慮し、世界保健機関(WHO)は2026年5月17日に国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)を宣言した。アフリカCDCは2026年5月18日に大陸の安全保障に関わる公衆衛生上の緊急事態(PHECS)を宣言した。
 本脅威評価報告は、DRCで継続中のBDBV感染症集団発生の状況下において、影響を受けた地域に居住又は渡航する欧州連合/欧州経済領域(EU/EEA)市民に対するリスク、及びEU/EEAの一般住民に対するBDBVの全般的リスクを評価することを目的としている。本文書はEU/EEA加盟国の公衆衛生当局を対象としており、現在入手可能なエビデンスに基づいている。したがって、これには相当な不確実性が伴っている。また、勧告にはEU/EEAの公衆衛生当局がどのように準備体制及び対応能力を強化し得るかについても含まれる。
1. 疫学的状況
 2026年5月20日時点でWHOが報告したデータに基づくと、約600例の疑い例が発生し、そのうち139名が死亡したと報告されている。DRCでは、Ituri州及びNorth Kivu州において確定症例51例が認められている。また、ウガンダのKampalaにおいて、2例の輸入症例が確認された。5月18日時点で、確定症例のうち少なくとも5名の死亡が報告されており、その内訳はDRCで4名及びウガンダで1名である。当該集団感染の宣言がごく最近であり、また疫学情報に関連する不確実性があることから、当該集団感染は、罹患症例数のみならず、その地理的範囲についても、現在報告されているよりも大規模である可能性が高い。BDBVの伝播には、生存又は死亡した感染者の血液やその他の体液、又は感染性を有する液体により汚染された表面・物質との直接的な接触を要する。伝播はまた、死んだ又は生存している感染動物との接触を通じても生じる可能性があり、これには野生動物の肉(bushmeat)の取扱い及び/又は摂取、あるいはコウモリが生息する洞窟や鉱山への立入りも含まれる。現在、BDBV感染症に対する認可されたワクチンや特異的な治療法は存在しない。
2. リスク評価(略)
3. 勧告(略)
4. ECDCの行動(略)
 当該報告書は以下のURLから入手可能。
https://www.ecdc.europa.eu/sites/default/files/documents/EBOLA%20TAB%20NEW%20FINAL_0.pdf
 当該報告書公表に係るECDCのニュース記事は以下のURLから閲覧可能。
https://www.ecdc.europa.eu/en/news-events/risk-europe-remains-very-low-ebola-outbreak-intensifies-drc
(※訳注)国立健康危機管理研究機構(JIHS)の当該疾病の流行に関するリスク評価は以下のURLから閲覧可能。
https://id-info.jihs.go.jp/risk-assessment/ebola-virus-disease/20260518/index.html
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
情報源(報道) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
URL https://www.ecdc.europa.eu/en/publications-data/threat-assessment-brief-ebola-disease-outbreak-caused-bundibugyo-virus-democratic