食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06720510301 |
| タイトル | 論文紹介:「2025年にアイルランドで分離されたカルバペネマーゼ産生性の赤痢菌(Shigella flexneri)による事例」 |
| 資料日付 | 2026年5月7日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | Eurosurveillance(2026, 31(18):pii=2600351、doi: 10.2807/1560-7917.ES.2026.31.18.2600351)に掲載された速報(Rapid communication)「2025年にアイルランドで分離されたカルバペネマーゼ産生性の赤痢菌(Shigella flexneri)による事例(A case of carbapenamase production in Shigella flexneri isolated in Ireland, 2025)、著者C Clarke, M Cormican(Galway Reference Laboratory Service, Galway University Hospital, アイルランド)ら」の概要は以下のとおり。 薬剤耐性赤痢菌(Shigella spp.)感染症は増大する公衆衛生上の問題であり、細菌性赤痢は多くの場合自然治癒するものの、一部の患者では抗菌性物質による治療を必要とする重篤な感染症に進展する。第三世代セファロスポリン系抗菌薬、シプロフロキサシン及びアジスロマイシンに対する耐性により、重篤な感染患者における初期の経験的治療としてカルバペネム系抗菌薬の使用が必要となる場合がある。 2025年10月、著者らはブラジル及びスペインへの最近の渡航歴を有する1人のアイルランド居住者における、カルバペネマーゼ(OXA-181)産生Shigella flexneri sequence type(ST)245による感染事例を確認した。本稿では、本事例の臨床的及びゲノム学的分析について報告する。我々の知る限り、これは欧州連合/欧州経済領域(EU/EEA)において初めて検出されたカルバペネマーゼ(OXA-181)産生赤痢菌による症例である。 ・要旨 2025年10月、アイルランドにおいて1人の患者からOXA-181産生S. flexneriが検出された。本分離株のメロペネムの最小発育阻止濃度(MIC)は0.12 mg/Lであった。カルバペネマーゼ産生性は免疫クロマトグラフィー法により確認された。sequence typeはST245であり、アイルランド及び他国から過去に報告された配列と近縁であったが、以前はblaOXA-181遺伝子の存在とは関連付けられていなかった。赤痢菌におけるカルバペネマーゼ産生性は、検査による検出と経験的治療において重要な意義を有する。 |
| 地域 | その他 |
| 国・地方 | その他 |
| 情報源(公的機関) | その他 |
| 情報源(報道) | Eurosurveillance(2026, 31(18):pii=2600351) |
| URL | https://www.eurosurveillance.org/content/10.2807/1560-7917.ES.2026.31.18.2600351 |