食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06710400475
タイトル フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、疫学報告書-動物衛生・食品108号(2026年)「食品安全」において「肥育期終盤の養豚場におけるサルモネラ属菌及びカンピロバクター属菌の汚染率(予備的サーベイランス計画、2023年)」を公表
資料日付 2026年4月1日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は、疫学報告書-動物衛生・食品108号(2026年)「食品安全」において「肥育期終盤の養豚場におけるサルモネラ属菌及びカンピロバクター属菌の汚染率(予備的サーベイランス計画、2023年)」を公表した(確認日:4月8日)。概要は以下のとおり。
 カンピロバクター属菌(Campylobacter spp.)及びサルモネラ属菌(Salmonella spp.)は、欧州において胃腸炎の原因となる二つの主要な人獣共通感染症の病原体である。豚は、カンピロバクター属菌及びS. entericaのレゼルボア(病原巣)として知られている。2023年に実施された本サーベイランス計画の目的は、フランスの一般的な養豚場におけるこれら2つの病原体の汚染率に関するデータを更新することであった。「肥育」段階(と畜場に搬出される前の2週間)にある150の繁殖-肥育又は肥育養豚場において、養豚場ごとに5つのブーツスワブ(boot swab)(※訳注)を採取した。
 これらの養豚場のうち、44.9%で少なくとも1つのブーツスワブがカンピロバクター属菌に対して陽性反応を示した。C. coliが依然として優占種であるが(分離株の91.0%)、C. jejuniも分離された(分離株の5.4%)。当該養豚場のうち、56%で少なくとも1つのブーツスワブがS. entericaに対して陽性反応を示した。S. entericaの汚染率は15年間で30%以上上昇し、S. Typhimuriumの単相変異株(4,[5],12:i:-)が重要な位置を占めている。本サーベイランス計画では、菌株の40.8%がこの血清型であったが、15年前には養豚場から当該血清型は分離されていなかった。
 カンピロバクター属菌及びサルモネラ属菌による養豚場の汚染に関する当該予備的計画は、C. jejuniの出現と S. Typhimuriumの単相変異株の実態を監視するために、本計画の実施を継続することが重要であることを示している。
(※訳注)ブーツスワブ検体は、調査員が検体採取用の履物を履いて床面等の調査対象環境を歩行することで採取された検体を指す。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
情報源(報道) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
URL https://be.anses.fr/sites/default/files/SSA-050_2026-04-01_Denis-Sal-Camp-2023_VF.pdf