食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06700110164 |
| タイトル | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、「自家生産された卵におけるPFASの発生源調査」と題する報告書を公表 |
| 資料日付 | 2026年3月16日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は3月16日、「自家生産された卵におけるPFASの発生源調査」と題する報告書を公表した。概要は以下のとおり。 RIVMは2025年4月、オランダ全土で自家生産された卵には、市販の卵よりもはるかに多くのパーフルオロ及びポリフルオロアルキル化合物(PFAS)が含まれている可能性があるとの結論を下した。RIVMの新たな研究により、これは主に鶏が土壌から拾い集めるミミズ(worms)が原因であることが確認された。 RIVMは、自家生産された卵においてPFASの発生源を調査した。自家生産された卵は、趣味で飼養されている鶏(例えば、庭、家庭菜園、動物牧場、ケアファーム、チルドレンズファーム等で飼養されている鶏)に由来する。 ・ミミズは重要な発生源である 屋外で放し飼いの趣味で飼養されている鶏の卵から、最も高い濃度のPFASが測定された。RIVMは、卵と同様にミミズからも同じPFASを高濃度で頻繁に検出したため、ミミズが自家生産された卵におけるPFASの重要な発生源であるという結論を下している。他の土壌動物にも多くのPFASが含まれている。鶏の飼養場所の土壌におけるPFASの発生源は、調査されなかった。 水、土壌、藁やおがくず、鶏舎の木材も卵中のPFAS濃度の原因となることがある。しかし、これらの資材から検出されたPFAS濃度は、土壌動物から検出された濃度よりもはるかに低かった。 ・PFAS濃度は測定によって異なる 多くの鶏は冬に産卵しなくなる、又は産卵数が減るため、越冬後、最初の卵のPFAS濃度は著しく高くなるであろうと予想されていたが、そうではないことが分かった。測定されたPFAS濃度は場所によって異なり、日によっても変動する。本研究では、これらの違いについての説明を見つけられなかった。したがって、この測定結果はその時点で検査された卵のみを反映している。 ・現在のPFASばく露に関する研究 PFASは、オランダの全土にわたって環境中に存在する。これは、産業や消費者製品からの排出に起因する。ひとたび環境中に入ると、PFASはほとんど分解しない。 オランダの人々は、食品及び飲料水を通して、健康影響に基づく指標値(health-based guidance value)よりも多くのPFASを摂取している。自家生産された卵に含まれるPFASは、かなりの更なるばく露につながる可能性がある。 PFAS研究プログラムの一環として、RIVMは、オランダの人々が現在どの程度PFASを摂取しているかを調査しており、またこのPFASがどこから生じているかについても調査している。その目的は、PFASばく露の低減に役立ち得る対策を特定することである。 当該報告書(84ページ、英語、発行年: 2026年)は下記URLから入手可能 https://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/2025-0170.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | オランダ |
| 情報源(公的機関) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) |
| 情報源(報道) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) |
| URL | https://www.rivm.nl/en/news/worms-are-important-source-of-pfas-in-home-produced-eggs |