食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06690010150 |
| タイトル | 欧州化学品庁(ECHA)、同庁のリスク評価委員会(RAC)がPFAS制限案に関する意見を採択したことを公表 |
| 資料日付 | 2026年3月3日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州化学品庁(ECHA)は3月3日、同庁のリスク評価委員会(RAC)がPFAS制限案に関する意見を採択したことを公表した。概要は次のとおり。 RACは、すべてのパーフルオロ及びポリフルオロアルキル化合物(PFAS)に対する包括的な制限案の評価を完了した。同委員会の意見は、この制限案に対するECHAの二つの委員会による科学的評価の第一段階となるものである。 RACは、PFASのハザード、使用量、排出量、リスク、そして制限措置の効果の見込みや実行可能性(執行の容易さを含む)についての広範かつ独立した評価に基づき、その意見を採択した。RACの評価は、オランダ、ドイツ、デンマーク、ノルウェー、スウェーデンの各国当局が2023年1月に提出した、すべてのPFASとその全用途を対象とする提案に基づいている。 RAC は、EU の化学物質規則である REACH に基づき、EU 全域での制限案を評価するECHAの二つの科学委員会のうちの一つである。RACは、化学物質の製造、市場投入、使用によって生じるヒトの健康及び環境へのリスクを評価し、社会経済分析委員会(SEAC)は、代替物質の入手可能性を考慮して、制限措置の社会経済的影響を評価する。 今後の予定 採択されたRACの意見は、まもなく公表され、その内容の詳細がすべて示される予定である。 ECHAのSEACは、来週にも意見書案に合意すると見込まれている。この意見書案は、60日間の意見募集の対象となる。SEACは2026年末までに最終意見を採択する予定である。これにより、提案された制限に対するECHAの委員会による科学的評価は完了し、意見書は正式に欧州委員会へ提出される。 欧州委員会は、これら2つの意見に基づき、EU加盟国で構成されるREACH委員会で審議及び採決される制限案を提案することとなる。 背景 EU/欧州経済領域(EEA)におけるPFASの制限提案は、デンマーク、ドイツ、オランダ、ノルウェー、スウェーデンの当局によって作成され、2023年1月13日にECHAに提出された。この提案は、環境へのPFASの排出を削減し、製品とプロセスを人々にとってより一層安全なものにすることを目的としている。6か月間の意見募集は、2023年3月22日から9月25日まで実施された。 PFASは環境中で分解されず、非常に残留性の高い化学物質であり、水や大気を通じて長距離を移動することがある。環境中に放出されると、地下水や飲料水を汚染する傾向があり、その除去や浄化は困難で費用もかかる。特定のPFASは人や動物、植物に蓄積し、がんや生殖機能への有害影響などの毒性作用を引き起こす可能性がある。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | その他 |
| 情報源(報道) | 欧州化学品庁(ECHA) |
| URL | https://www.echa.europa.eu/-/echa-s-risk-assessment-committee-adopts-its-opinion-on-pfas-restriction-proposal |