食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06680770493 |
| タイトル | 台湾衛生福利部食品薬物管理署、誇大表示や医療効果を標榜する食品の違反広告の監視・取締結果を公表 |
| 資料日付 | 2026年2月26日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 台湾衛生福利部食品薬物管理署は2月26日、誇大表示や医療効果を標榜する食品の違反広告の監視・取締結果を公表した。概要は以下のとおり。 高雄市政府衛生局は、誇大又は虚偽表示や医療効果をうたう食品広告により市民が誤認させられることのないよう、違反食品広告の取締りを継続的に強化している。昨年(2025)は計257件の処分書を発出し、処分を受けた事業者数は2024年比で35.3%増加した。このうち16事業者には、高齢化社会において関心の高い視力の健康管理、代謝・血糖の管理、骨・関節の健康問題に関連する製品を中心に、「眼疾患、循環器系疾患、腫瘍、免疫系疾患を治療する」など医療効能に該当する用語を用いて広告していた。 同局によれば、「3C情報化(訳注: Computer・Communication・Consumer electronicsの融合・普及による情報化を指す)」に伴い、大量通信やSNSが日常生活に深く浸透する中、多くの食品がテレビショッピング番組やインターネット広告を通じて販売を拡大して営利を図っている。これらの広告では、しばしば、体重減少効果、免疫力向上、がん・糖尿病・眼疾・骨関節疾患の予防又は治療が可能であるなどを標榜する事例が見られ、誇大又は虚偽表示、あるいは医療効能の宣伝に該当する恐れがある。 同局が医療効能の宣伝により加重処分とした16事業者を分析したところ、違反製品は主に、高齢者に多い視力の健康管理(ルテイン)、血糖・代謝管理(ゴーヤペプチド)、関節機能(亀・鹿由来成分を含む製品、ワニ由来コラーゲン)、循環器系機能、認知機能の改善、神経修復等のニーズを標的としていた。誇張した数値、医療用語を模した表現、虚偽の体験談などにより、食品をあたかも医療用製品と同等であるかのように装い、市民の健康に関する認識を著しく誤認させていた。 同局は、ゴーヤペプチドを「経口植物性インスリン」と称し、「インスリン注射は不要、糖尿病を根治できる」と宣伝した事例や、視力関連製品について「10日で600種の眼疾を逆転させる」「視神経萎縮を修復」「白内障や緑内障に別れを告げる」と標榜した事例があった。また、ナットウキナーゼ様成分について「脳卒中で14年間車椅子生活の者が立ち上がり走れるようになった」とする医療効果及び虚偽の体験談を虚構したり、ダイエット関連製品について「1日1.5キログラム減、半年で46キログラム減、全身580か所の脂肪を溶解」などと表示する事例も確認された。さらに、「医療用と同等の抗がん効果」「がん指数を低下させ、腫瘍や子宮筋腫を縮小させる」などと宣伝する事例もあった。 同局は、衛生福利部食品薬物管理署の健康食品許可証を取得した製品のみが、審査を経て認められた保健効能を表示できると強調している。健康食品であっても一般食品であっても、その本質はいずれも食品であり、いずれも医療効能を有せず、いかなる医療効能も標榜してはならない。食品事業者及び個人販売者に対し、「食品はあくまで食品であり、誇大表示をしてはならない」との原則を順守するよう求めるとともに、市民に対しても、いかなる体調不良の場合も正規の医療機関を受診し、誇大な効能・効果をうたう製品を自己判断で摂取しないよう求め、金銭の浪費となるのみならず、身体を損なうおそれがあることを避けるよう注意を呼びかけている。 |
| 地域 | アジア |
| 国・地方 | 台湾 |
| 情報源(公的機関) | 台湾衛生福利部食品薬物管理署 |
| 情報源(報道) | 台湾衛生福利部食品藥物管理署 |
| URL | https://www.fda.gov.tw/tc/csmnewsContent.aspx?mid=267&id=t624141 |