食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06680500494
タイトル 台湾衛生福利部疾病管制署、最近の下痢症流行の緩やかな増加傾向を受け、ノロウイルスの感染予防を図るよう呼びかけ
資料日付 2026年2月24日
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分類2 -
概要(記事)  台湾衛生福利部疾病管制署は2月24日、台湾国内の下痢症流行は最近緩やかな増加傾向を示しているとして、手指の清潔及び飲食衛生の徹底によりノロウイルスの感染予防を図るよう呼びかけた。概要は以下のとおり。
 台湾衛生福利部疾病管制署(以下「疾管署」)は2月24日、春節期間中は国民の南北間の往来、帰省による家族団らん及び会食活動が増加し、親族や友人との会食機会の増加に伴い、疾病の伝播リスクが高まると発表した。下痢症の集団発生事例の病原体はノロウイルスであるものが多く、当該ウイルスは感染力が強く、少量のウイルスでも発症する可能性がある。潜伏期間は約10~50時間であり、あらゆる年齢層が、汚染された食品や飲料水の摂取、又は汚染された物体表面との接触、若しくは患者の嘔吐物や排泄物から発生した飛沫を吸入することにより感染する可能性がある。臨床的に多くみられる症状は水様性下痢及び嘔吐であり、吐き気、発熱、頭痛、腹部けいれん、胃痛、筋肉痛等の症状を伴う場合もある。
 疾管署の監視データによると、国内における本年(2026年)第5週(2月1日~2月7日)の下痢症による外来及び救急受診者数は142,814人、第6週(2月8日~2月14日)は171,756人であり、春節連休前に下痢症の発生状況は増加傾向を示していた。なお、第7週(2月15日~2月21日、春節期間)の下痢症による外来及び救急受診者数は80,308人で、前週(2月8日~2月14日)の171,756人より少なかったが、これは第7週が春節連休に該当し、多くの外来診療が休診であったことが主な要因である。また、旧正月大晦日から5日まで(2月16日~2月21日)の期間における下痢症による救急受診者数は15,597人で、救急受診者総数の約10.1%を占めた。
 全国における直近4週間(第4週~第7週)では、下痢症の集団発生に関する通報は計122件であり、発生場所は飲食業及び宿泊業施設が最も多かった。このうち病原体検査で陽性が確認された事例は37件で、ノロウイルスが検出されたものが31件(83.8%)と最も多かった。
 海外の発生状況については、韓国、日本及び英国においてノロウイルス感染の流行が継続して増加しており、流行状況は過去5年間で最高水準となっている。また、中国及び香港においても最近下痢症例が増加しているほか、イタリアで開催されている冬季オリンピックにおいてもノロウイルス感染の集団発生が報告されている。
地域 アジア
国・地方 台湾
情報源(公的機関) 台湾衛生福利部疾病管制署
情報源(報道) 台湾衛生福利部疾病管制署
URL https://www.mohw.gov.tw/cp-16-85645-1.html