食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06680490164 |
| タイトル | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、豚インフルエンザのサーベイランスに関する報告書(2024-2025年)を公表 |
| 資料日付 | 2026年2月5日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は2月5日、豚インフルエンザのサーベイランスに関する報告書(2024-2025年)を公表した。概要は以下のとおり。 RIVMは2022年から、オランダの養豚場でどの豚インフルエンザウイルスが存在するか、またそれらが経時的に変異するかどうかを調査している。豚に感染するインフルエンザウイルスは、ヒトに感染するインフルエンザウイルスに似ている。結果として、豚はヒトインフルエンザウイルスに感染する可能性があり、その逆もまた然りである。 豚は、豚インフルエンザウイルスとヒトインフルエンザウイルスに加え、鳥インフルエンザウイルスにも感染する可能性がある。これが、豚はウイルスの「混合容器(mixing vessels)」と見なされる理由である。豚が、豚インフルエンザウイルスと、ヒト又は鳥のインフルエンザウイルスの両方に感染すると、新たなウイルスが生じる可能性がある。その可能性は低いとはいえ、ヒトにたやすく感染し、ヒト-ヒト間で伝播する可能性のある新たなウイルスは、ヒトの間でインフルエンザの集団発生を引き起こす可能性がある。したがって、豚とヒトの双方の利益のために、養豚場でどのインフルエンザウイルスが存在するかを把握することが望ましい。 本報告書のために実施された諸研究において、RIVMは豚インフルエンザウイルスをヒト及び鳥のインフルエンザウイルスと比較した。これらの豚インフルエンザウイルスは長年にわたり多少変異が見られるものの、他のインフルエンザウイルスと混合していない。さらに、豚のウイルスに対する薬剤が有効であることが実証されている。この情報は、ヒトにおける豚インフルエンザ感染の有効な治療において重要である。豚インフルエンザに関する知見は、将来的にヒトと豚の双方に対するより優れたワクチンの開発にも役立つであろう。 RIVMは、今後数年にわたってこの報告書に向けた研究を継続することを推奨する。豚インフルエンザウイルスは消失することはなく、変異しやすいことから、これらのウイルスが他のウイルスと混合し新たな変異体が生み出されるかどうかを注意深く監視することが重要である。ヒト及び鳥のインフルエンザウイルスのモニタリングは、すでに実施されている。 本報告書は、オランダ健康・福祉・スポーツ省(VWS)の委託を受け、RIVMがRoyal GD、エラスムスメディカルセンター(EMC)、ワーヘニンゲン生物獣医学研究所(Wageningen Bioveterinary Research: WBVR)と共同で作成した。 当該報告書(44ページ、オランダ語、発行年: 2025年)は以下のURLから閲覧可能。 https://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/2025-0150.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | オランダ |
| 情報源(公的機関) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) |
| 情報源(報道) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) |
| URL | https://www.rivm.nl/publicaties/rapportage-varkensinfluenza-surveillance-2024-2025 |