食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06680420301 |
| タイトル | 論文紹介:「2022年にフランスで発生した、冷凍ピザに関連する全国的な志賀毒素産生性大腸菌集団感染」 |
| 資料日付 | 2026年2月26日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | Eurosurveillance(2026, 31(8):pii=2500506、 doi: 10.2807/1560-7917.ES.2026.31.8.2500506)に掲載されたアウトブレイク報告「2022年にフランスで発生した、冷凍ピザに関連する全国的な志賀毒素産生性大腸菌集団感染(Nationwide outbreak of Shiga toxin-producing Escherichia coli infections associated with frozen pizzas, France, 2022)、著者C Krug, G Jones(Sante publique France, Infectious Diseases Division, the French Public Health Agency, フランス)ら」の概要は以下のとおり。 2022年2月、フランスにおいて志賀毒素産生性大腸菌(STEC)に関連する溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症した小児患者数の増加が観察された。著者らは症例又はその保護者に対して食品ばく露に関する聞き取り調査を行い、スーパーマーケットの会員カード(loyalty card)の購入履歴を確認し、症例対照研究を実施するとともに、食品検体の検査及び分離株の特性評価を行った。 2022年1月18日から4月5日までの期間に、全国でSTEC O26:H11又はO103:H2による感染症例59例を特定した。50例がHUSを発症し、2例が死亡した。スーパーマーケットの会員カードのデータから、ブランドAのタイプBの冷凍ピザの購入頻度が高いことが確認された。症例対照研究により、ブランドAのピザの摂取と発症との間に強い関連が確認された(オッズ比(OR)=116.0、95%信頼区間(CI):26.8-501.9)。ブランドAのタイプBのピザの製造工程には、生地を事前焼成する工程は含まれていなかった。ピザ生地及び小麦粉検体から分離された菌株は、臨床集団感染株と区別できなかった。3月18日、製造業者はタイプBのピザのリコールを実施した。 小麦粉はSTECの媒介物として既知のものであるが、冷凍ピザの加熱調理によりSTECは除去されるはずであることから、当該集団感染は極めて異例である。汚染の起源及び持続性の理解を目的としたさらなる研究は、食品安全慣行の改善に寄与すると考えられる。 |
| 地域 | その他 |
| 国・地方 | その他 |
| 情報源(公的機関) | その他 |
| 情報源(報道) | Eurosurveillance(2026, 31(8):pii=2500506) |
| URL | https://www.eurosurveillance.org/content/10.2807/1560-7917.ES.2026.31.8.2500506 |