食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06680010164 |
| タイトル | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、「飲料水の表層水源における新興物質に関するリスク評価(2017-2020年)-水枠組み指令(WFD)プロトコルに基づく問題物質」と題する報告書を公表 |
| 資料日付 | 2026年2月10日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は2月10日、「飲料水の表層水源における新興物質に関するリスク評価(2017-2020年)-水枠組み指令(WFD)プロトコルに基づく問題物質」と題する報告書を公表した。概要は以下のとおり。 オランダの飲料水の3分の1は表層水から作られている。この水から、ますます多くの新規化学物質が検出されている。RIVMは、これらの物質のうち65種類について、飲料水の水質に影響を及ぼす可能性があるかどうかを評価した。5種類の物質について、表層水中の濃度が飲料水の限界値を超えている。さらに、これらの物質は表層水から除去するのが容易ではない。そのため、RIVMは水管理者に対し、この5種類の物質について濃度の低減を確保するよう助言する。将来的に飲料水に関連する問題を防ぐために、表層水に行き着く化学物質の量を減らすことが重要である。 産業活動や医薬品・農薬の残留物等を発生源とする化学物質が、ますます多く表層水に入っている。オランダの飲料水の3分の1は表層水から作られている。オランダの飲料水が十分に高い水質であるようにすることが重要である。しかし、これは飲料水事業者が水から化学物質を除去するための取組みをさらに強化する必要があることを意味する。 1. 早期検出が極めて重要である そのため、水管理者と飲料水事業者は、まだ基準の適用を受けていない化学物質について水質検査を行っている。当該物質を出来る限り早期に検出するため、WFDは0.1 μg/Lというシグナル値を規定している。(後略) 2. 65種類の物質のリスク評価 RIVMは、2017年~2020年の測定に基づき、どの化学物質が0.1 μg/Lのシグナル値を超えたかを分析した。RIVMは65種類の物質についてリスク評価を完了した。5種類の物質について、RIVMは水管理者に対策を取るよう勧告する。これらの物質は、臭素酸塩、ジブロモ酢酸、リチウム、N,N-ジメチルスルファミド(N,N-dimethylsulfamide)、トリクロロ酢酸である。 3. 放出量の削減が、高額な浄化が必要となるのを防ぐ(略) 4. 飲料水に関する研究に対する勧告 RIVMは、飲料水源として利用されている表層水のみを評価し、浄化された飲料水そのものについては評価対象としなかった。RIVMは、公衆衛生への影響の可能性を特定するために、浄化された飲料水を評価することを勧告する。リチウムについては、このような評価はすでに完了している。RIVMは、オランダの飲料水中のリチウムが、医薬品としてリチウムを使用している人々を含めて、いかなる健康上のリスクも引き起こさないと結論する。 インフラ・水管理省(Ministry of Infrastructure and Water Management)は、WFDの目標に対する進捗状況を測るため、本リスク評価の実施をRIVMに委託した。 当該報告書(228ページ、オランダ語、発行年: 2025年)は以下のURLから閲覧可能。 https://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/2025-0143.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | オランダ |
| 情報源(公的機関) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) |
| 情報源(報道) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) |
| URL | https://www.rivm.nl/en/news/concentrations-of-new-substances-in-surface-water-too-high-for-drinking-water |