食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06670630160
タイトル 英国食品基準庁(FSA)、規制対象製品(飼料添加物)の安全性評価を公表(2026年2月公表分)
資料日付 2026年2月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国食品基準庁(FSA)は2月5日、規制対象製品(飼料添加物)の安全性評価を公表した(2026年2月公表分)。概要は以下のとおり。
#RP2006 すべての家きん種及びすべての豚種に使用する、Trichoderma ?reesei (CBS 126897株)により生産される6-フィターゼ(6-Phytase)からなる飼料添加物(Quantum(登録商標) Blue)の安全性及び有効性の評価(申請者:AB Enzymes Finland Oy)
・要約
 申請者は、2024年4月、FSA及びスコットランド食品基準局(FSS)に対し、Trichoderma ?reesei(CBS 126897株)が産生する6-フィターゼからなる添加物(Quantum(登録商標) Blue)のカテゴリー「畜産学的添加物」、機能グループ「消化促進剤」下での認可対象が、すべての家きん種及びすべての豚種となるよう、仔豚(授乳中及び離乳後)、その他の豚種、並びに観賞用鳥類への用途拡張を求める申請書を提出した。
 欧州食品安全機関(EFSA)は、その生産株の生細胞も、そのDNAも検出されなかったことから、当該最終製品が、その生産株の遺伝子組換えに関して、いかなる安全性の懸念も提起しないと結論した。生産株において、遺伝子組換え由来の抗生物質耐性遺伝子は、確認されなかった。
 意図された使用条件下では、Quantum(登録商標) Blueは対象種にとって安全であると考えられる。動物の栄養における当該添加物の使用は、消費者及び環境にとって安全と考えられる。当該添加物のすべての形態は、潜在的な呼吸器感作物質とみなされ、吸入ばく露はリスクを提起する。しかしながら、パネルは、固形製剤が粉塵を発生させないため、吸入ばく露の可能性は低いとした。新たなデータがないため、さまざまな製剤が、皮膚や眼に刺激を与える可能性、または皮膚感作物質として作用する可能性について結論を導き出すことはできなかった。
 Quantum(登録商標) Blueは、家きん、肥育用の豚、及び雌豚では250 FTU(※訳注)/kg、仔豚(授乳中及び離乳後)では500 FTU/kg、並びにすべての採卵用家きん種では150 FTU/kgで有効である。用途拡張に関して、当該添加物は、観賞用鳥類、並びに肥育用の豚種/繁殖用に飼養される豚種及び繁殖用動物では250 FTU/kg、マイナーな豚種の仔豚(授乳中及び離乳後)では500 FTU/kg完全飼料で有効である可能性がある。
 FSA/FSSは、申請者の認可申請書、裏付けとなる書類、及び他の規制当局のリスク評価(特にEFSAのリスク評価意見書)を見直した結果、さらなる質問やリスク評価の必要性はないという結論に至るだけの十分なエビデンスが示されたと判断した。
 詳細は、以下のURLから閲覧可能。
https://science.food.gov.uk/article/155800-assessment-on-the-safety-and-efficacy-of-a-feed-additive-consisting-of-6-phytase-produced-by-trichoderma-reesei-cbs-126897-quantum-blue-for-al
(※訳注) 1 FTU(フィターゼ単位)とは、37℃、pH 5.5の標準的な試験条件下で、1分間に1 μmolの無機リン酸をフィチン酸ナトリウムから遊離する酵素量のことである。
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) 英国食品基準庁(FSA)
URL https://science.food.gov.uk/