食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06660530328
タイトル 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)、予備的アウトブレイク評価「北米におけるシカ科動物及びイノシシの慢性消耗病(CWD)プリオン」を公表
資料日付 2026年1月28日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)は1月28日、予備的アウトブレイク評価「北米におけるシカ科動物及びイノシシの慢性消耗病(CWD)プリオン」を公表した。概要は、以下のとおり。
1. 疾病報告
 CWDは、シカ、アメリカアカシカ(elk)、ヘラジカ(moose)、トナカイなどのシカ科動物の致死的な神経変性疾患である。CWDは、感染性タンパク質であるプリオンが、正常な細胞性プリオンタンパク質を誤った形に折りたたむこと(misfold)によって引き起こされる。この疾患は、北米における飼育及び移動範囲に制限のない(free-ranging)シカ科動物に広く蔓延している(訳注:報告書中に分布図有)。また初めて、米国のCWD感染地域で捕獲されたイノシシ(Sus scrofa)の組織からも、CWDプリオンが検出された。この発見は、イノシシとCWDプリオンの潜在的な相互作用を調査するために設計された研究から得られたものである。調査には、イノシシが、プリオンを環境中に排出し得るシカ科動物と共存することが多いという背景があった。以下の評価では、北米におけるCWDの疫学、及びイノシシにおけるCWDプリオンの検出について考察する。また、グレートブリテンへの潜在的な影響についても考察する。
2. 状況評価(略)
3. 北米のシカ科動物におけるCWD(略)
4. 米国のイノシシにおけるCWD(略)
5. グレートブリテンへの影響(略)
6. 結論(抜粋)
 CWDは1960年代に初めて確認されて以降、北米の飼育及び移動範囲に制限のない(free-ranging)シカ科動物の間で拡大し続けている。米国のイノシシにおいてCWDプリオンが検出されたことは、この動物が本疾病の伝播に寄与し、その疫学、地理的分布、さらには種間伝播に影響を及ぼす可能性があることを示唆する。しかし、これを確認するにはさらなる研究が必要である。CWDはこれまでグレートブリテンで報告されたことはなく、CWDプリオンがグレートブリテンのイノシシ又はシカ科動物集団に持ち込まれる現在のリスクは、「非常に低い~無視できる(from very low to negligible)」と評価される。
7. 著者(略)
8. 参考文献(略)
 当該文書は、以下のURLから閲覧可能(PDF、11ページ)。
https://assets.publishing.service.gov.uk/media/697a3b013c71d838df6bd413/CWD_Prions_in_Cervids_and_Wild_Pigs_in_North_America.pdf
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)
情報源(報道) 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)
URL https://www.gov.uk/government/publications/chronic-wasting-disease-prions-in-cervids-and-wild-pigs-in-north-america