食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06660480336 |
| タイトル | オランダ農業・水産・食品安全・自然省(LVVN)、乳牛から鳥インフルエンザウイルスに対する抗体が検出された旨を公表 |
| 資料日付 | 2026年1月23日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | オランダ農業・水産・食品安全・自然省(LVVN)は1月23日、乳牛から鳥インフルエンザウイルスに対する抗体が検出された旨を公表した。概要は以下のとおり。 フリースラント州の自治体Noardeast-Fryslanにある酪農場で、乳牛1頭から鳥インフルエンザウイルスに対する抗体が検出された。当該酪農場の乳牛の間で、鳥インフルエンザウイルスの活発な伝播に関する兆候は見つからなかった。また、他の酪農場においても、鳥インフルエンザのまん延の兆候はない。 オランダ食品消費者製品安全庁(NVWA)は2025年12月24日、2匹の病気の猫についての報告を受け取った。そのうち1匹は鳥インフルエンザの検査で陽性反応を示し、2日後に死亡した。この報告を受けて、NVWAは感染源と接触者(接触動物)の調査を実施した。この調査で、当該猫が酪農場に由来していることが明らかにされた。 1月15日、当該酪農場の乳牛は抽出検査によるスクリーニングを受けた。その時点では、病気に罹っている動物はいなかった。ワーヘニンゲン生物獣医学研究所(Wageningen Bioveterinary Research)による乳検体の検査では、活性を有するウイルスは存在していないことが示された。また、抗体の有無についても調査が行われ、1頭の乳牛の乳検体から抗体が検出された。これは、その牛における過去の当該ウイルスによる感染を示している。 NVWAは1月22日に再度当該農場を訪問した。農場にいる全ての牛から血液及び乳の検体を採取した。このことから、当該農場に鳥インフルエンザウイルスが存在しないことがわかった。抗体検査の結果は来週に予定されている。これにより、さらに多くの動物が当該ウイルスに接触していたかどうかが分かる。当該農場の犬、猫、馬等の他の哺乳類には、現在及び過去の一定期間において症状は見られていない。農場の人々及び獣医師は地方自治体公衆衛生局(GGD)による検査を受けている。 知られている限り、これまでに欧州の乳牛の間で鳥インフルエンザに対する抗体が検出されたことはない。一方、米国では乳牛の間で鳥インフルエンザの多数の感染事例が発生している。乳牛が鳥インフルエンザウイルスに個別に感染することは起こりうる。これが農場内、及び農場間での感染拡大につながるかどうかを把握することが重要である。感染拡大が発生したことを示す兆候はない。 ・牛乳の安全性 欧州でまん延している鳥インフルエンザ(H5N1)亜型ウイルスが動物からヒトに伝播するリスクは極めて低い。また、鶏肉、卵、牛肉の摂取、あるいは乳製品を介してヒトが鳥インフルエンザに罹患するリスクも非常に低い。卵、肉、牛乳は厳格な要件を満たしている。例えば、乳製品はウイルスが不活化するように加熱処理されている。さらに、過去に感染した牛由来の乳は、乳房炎の症状がすでにあったため、ヒトの摂取用に加工されていない。しかしながら、鳥インフルエンザに感染した牛由来の生乳製品は摂取しないことが重要である。 オランダにおける鳥インフルエンザは、引き続き懸念すべき状況である。状況は厳重に監視されており、関係者は全員、起こりうる兆候への警戒を怠らないよう求められている。 鳥インフルエンザに対する抗体を有する乳牛に関する議会宛書簡(1月23日付)は以下のURLから閲覧可能。 https://www.rijksoverheid.nl/ministeries/ministerie-van-landbouw-visserij-voedselzekerheid-en-natuur/documenten/kamerstukken/2026/01/23/melkkoe-met-antistoffen-tegen-vogelgriep |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | オランダ |
| 情報源(公的機関) | オランダ農業・自然・食品安全省(LNV) |
| 情報源(報道) | オランダ農業・水産・食品安全・自然省(LVVN) |
| URL | https://www.rijksoverheid.nl/ministeries/ministerie-van-landbouw-visserij-voedselzekerheid-en-natuur/nieuws/2026/01/23/antistoffen-vogelgriepvirus-gevonden-bij-melkkoe |