食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06660460294 |
| タイトル | 世界保健機関(WHO)、ニパウイルスに関するファクトシートを公表 |
| 資料日付 | 2026年1月29日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 世界保健機関(WHO)は1月29日、ニパウイルスに関するファクトシートを公表した。概要・構成は以下のとおり。 1. 主な科学的知見の概要 (1)ニパウイルスは動物において確認されるウイルスであるが、ヒトにも感染する可能性がある。 (2)感染者は、発熱や、脳(頭痛や錯乱等)及び/又は肺(呼吸困難や咳等)の症状を呈することがある。 (3)ニパウイルス感染症の症例は1998年に初めて報告され、その後、バングラデシュ、インド、マレーシア、フィリピン、及びシンガポールで報告されている。症例致死率は40%から75%と推定されている。 (4)ニパウイルスの自然宿主は、オオコウモリ科(Pteropodidae family)のオオコウモリ(fruit bat)である。ニパウイルスは通常、感染したコウモリや他の動物からヒトに伝播するが、ヒト間で直接伝播することもある。 (5)現在、ニパウイルスに対する治療法やワクチンはないが、いくつかの候補製品が開発中である。早期の集中的な支持療法は生存率を向上させる可能性がある。 2. 概要 ニパウイルスは人獣共通感染症ウイルスであり、通常は動物からヒトに伝播するが、汚染された食品を介して、又はヒト間で直接伝播することもある。 ニパウイルスは、1998年にマレーシアの養豚農家の間での集団感染事例で初めて確認された。1999年には、マレーシアから病気の豚を輸入したシンガポールにおいて集団感染が報告された。1999年以降、マレーシア及びシンガポールでは新たな感染事例は報告されていない。2001年には、インド及びバングラデシュでニパウイルス感染の集団発生が確認された。バングラデシュでは、それ以降ほぼ毎年、感染事例が報告されている。インドでは、国内の複数の地域で定期的に集団感染が報告されており、直近では2026年に発生している。 2014年にはフィリピンにおいて集団感染が報告されたが、それ以降、新たな症例は報告されていない。 3. 伝播 4. 兆候及び症状 5. 診断 6. 治療 7. 予防(抜粋) ・コウモリからヒトへの感染リスクの低減 伝播防止のための取り組みは、まずコウモリがナツメヤシの樹液やその他の生鮮食品に近づかないようにすることに焦点を当てるべきである。防護カバー等を用いて、コウモリを樹液採取場所から遠ざけることが効果的である。収集したてのナツメヤシのジュースは煮沸し、果実は摂取する前に十分に洗浄してから皮をむく必要がある。コウモリによる食痕のある果実は廃棄すべきである。 8. WHOの対応 |
| 地域 | その他 |
| 国・地方 | その他 |
| 情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
| 情報源(報道) | 世界保健機関(WHO) |
| URL | https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/nipah-virus |