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資料管理ID syu06660430294
タイトル 世界保健機関(WHO)、人獣共通感染症のインフルエンザに関する概要及びリスク評価報告書(2025/12/20~2026/1/22)を公表
資料日付 2026年1月22日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  世界保健機関(WHO)は1月、人獣共通感染症のインフルエンザに関する概要及びリスク評価報告書(2025/12/20~2026/1/22)を公表した(5ページ)。
1. 鳥インフルエンザA(H5)ウイルス
・現在の状況
 2025年12月19日の前回のリスク評価以降、A(H5)ウイルスの感染による新たなヒト症例は報告されなかった。国際獣疫事務局(WOAH)への報告によると、アフリカ、アメリカ大陸、アジア及び欧州の野鳥及び飼育鳥類において、様々なインフルエンザA(H5)亜型のウイルスが継続的に検出されている。また、海生哺乳類や陸生哺乳類を含め、ヒト以外の哺乳類の感染も報告されている。HPAI A(H5)ウイルスに罹患した鳥類及び哺乳類種のリストは国際連合食糧農業機関(FAO)が保持している。
2. 鳥インフルエンザA(H9N2)ウイルス
・A(H9N2)、中国
 2025年12月19日の前回のリスク評価以降、2026年1月6日に中国から3症例がWHOに通知された。すべての症例は子供であり、軽症で、インフルエンザ様疾患(ILI)サーベイランスで検出され、入院せず回復している。症例は、家きん又はと殺されたばかりの家きんへの直接又は間接的ばく露があった。いずれの症例にも基礎疾患はなかった。家族内のクラスターは報告されていない。症例は湖北省、広西チワン族自治区、及び江蘇省で検出された。1症例に関する調査で採取された環境検体から、インフルエンザA(H9)ウイルスが検出された。
・リスク評価
(1)鳥インフルエンザA(H9N2)ウイルス感染による更なるヒト症例の世界的な公衆衛生上のリスクは?
 ヒト症例のほとんどは、感染した家きん又は汚染された環境との接触を通してA(H9N2)ウイルスにばく露された後に発生している。現在まで、ヒトのA(H9N2)感染では、そのほとんどが軽度の臨床疾患となっている。当該ウイルスはアフリカ及びアジアの複数の国の家きんで風土病化しているため、感染家きん又は汚染された環境へのばく露に関連してさらなるヒト症例の発生が予想されるが、それは引き続き稀である。新たな散発的症例が検出されたとしても、公衆衛生への影響はごく小さい。全体的な世界的公衆衛生リスクは低い(low)。
(2)当該事例に関連する鳥インフルエンザA(H9N2)ウイルスが持続的にヒトからヒトへ伝播する可能性は?
 現時点で、最近報告されたA(H9N2)ウイルスによるヒト感染例に関連した持続的なヒトからヒトへの伝播は確認されていない。現在のエビデンスでは、これらの事例に由来するA(H9N2)ウイルスはヒト間での持続的な伝播能力を獲得していないことが示唆されている。従って、今のところ、持続的なヒトからヒトへの伝播の可能性は低いと見られる。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) 世界保健機関(WHO)
URL https://www.who.int/publications/m/item/influenza-at-the-human-animal-interface-summary-and-assessment--22-january-2026