食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06660390344 |
| タイトル | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)、家きんにおける人獣共通感染症のサルモネラ属菌対策に関する勅令改正案についてのAFSCA科学委員会の意見書を公表 |
| 資料日付 | 2026年1月21日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)は、家きんにおける人獣共通感染症のサルモネラ属菌対策に関する勅令改正案についてのAFSCA科学委員会の意見書06-2025(37ページ、フランス語、英文サマリーあり)を公表した(公表日不明、科学委員会による意見書の承認日: 2025年12月19日)。概要は以下のとおり。 1. 背景及び諮問事項 科学委員会は、家きんにおける人獣共通感染症のサルモネラ属菌対策に関する勅令改正案について意見書を提出するよう求められている。 欧州委員会(EC)規則No 2160/2003は、加盟国の家きん関連産業におけるサルモネラ属菌の管理措置に関する一般的な枠組みを定めている。この管理措置に基づき、AFSCAは、家きんにおける人獣共通感染症のサルモネラ属菌のモニタリング・対策計画を実施しており、その方法は、家きんの肉・卵の摂取によるヒトの感染数を減らす目的で、2020年9月21日の勅令に定められている。 意見書要請の対象となる勅令改正案は、以下の理由により、家きんにおける人獣共通感染症のサルモネラ属菌対策に関する2020年9月21日の勅令を改正するものである: (i)AFSCAによる非公式分析に関する費用の全額負担の終了、(ii)欧州の要件に準拠しながらサルモネラ属菌対策を適応させること、(iii)対策計画の適切な実行に向けた、複数の実際的な適応と明確化。 さらに、以下の質問が科学委員会に具体的に提起された: 「採卵鶏は以前よりも長い期間飼養されているため、特定のワクチンについて製造業者が保証する、ワクチンによる免疫の期間を超えることがある。生産期間の終了まで十分な免疫をどのように保証できるのか?この免疫は検査室での検査で測定できるのか?」 2. 方法 本意見書は、専門家の意見、2020年~2024年の採卵鶏におけるサルモネラ属菌に対する監視計画の結果の分析、ならびに科学文献で入手可能な関連データに基づいて作成された。 3. 結論 科学委員会は勅令案を評価し、当該勅令の改正案について、いくつかの一般的及び具体的なコメントを行った。 特に、科学委員会は、動物のワクチン接種は事業者に委託できるが、接種責任は全ての場合において農場の獣医師にあると勅令で規定されていることを指摘する。これに関連して、同委員会は、ワクチン接種の最終的な責任は、実際に動物にワクチンを接種した者にあるべきであろうことを強調する。さらに科学委員会は、動物が無症状で感染している可能性があるので、動物へのSalmonella Enteritidisに対するワクチン投与が不完全であることが見過ごされる場合があり、このような状況においては、ワクチン接種は農場の獣医師の監督下で実施されることが一層重要であることを強調する。 科学委員会は、文献の結果によれば、所轄官庁(AFSCA)が採取した検体は、非公式分析の枠内で採取された検体よりもサルモネラ属菌を検出する可能性が高いことを強調する。このような状況において、同委員会は、これらの差異を説明しうる様々な仮説を調査するよう推奨し、特に、現場で適用される検出方法が可能な限り標準化され、かつ感度の高い方法(代表的な検体採取方法と適切なマトリックス)で実施されることを確保するよう推奨する。 最後に、科学委員会は、生産期間が延長された場合、産卵期に追加のワクチン接種を実施することの実際的な困難さを強調する。実際、弱毒化ワクチンによる予防接種の場合、モニタリングへの干渉の可能性があり、また、不活化ワクチン注射による投与経路に関連する実際的な困難さが存在する。このような状況において、科学委員会は、動物の感染への感受性が高まる時期に相当する、動物の生涯の様々な重要な段階(産卵期の開始、換羽期、長く続く生産期間)において、サルモネラ属菌のモニタリングを強化することが、生産サイクル中の追加ワクチン接種よりも優れた代替手段となるとはっきり述べている。科学委員会は、モニタリングの強化と、サルモネラ属菌陽性結果の場合に実施される対策とを組み合わせることで、採卵鶏の生産期間の延長によるヒトの感染リスクの潜在的な増加を抑えられると考える。また、同委員会は、モニタリングシステムの感度を高めるよう、リスクを伴うこれらの期間に環境検体を追加する可能性にも言及している。 (以下略) |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | ベルギー |
| 情報源(公的機関) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA) |
| 情報源(報道) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA) |
| URL | https://favv-afsca.be/sites/default/files/scicom/avis/2025/Avis%2006-2025_SciCom%202025-05_AR%20salmonella.pdf |