食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06640580303 |
| タイトル | 米国農務省動植物検疫局(USDA-APHIS)、ウィスコンシン州の乳牛群において検出された高病原性鳥インフルエンザの遺伝子配列解析結果を公表 |
| 資料日付 | 2025年12月19日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 米国農務省動植物検疫局(USDA-APHIS)は12月19日、ウィスコンシン州の乳牛群において検出された高病原性鳥インフルエンザの遺伝子配列解析結果を公表した。概要は以下のとおり。 USDA-APHISは2025年12月14日、ウィスコンシン州の乳牛群において初めて高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)が検出されたと発表した。12月17日、国立獣医学研究所(NVSL)は全ゲノムシークエンス解析を完了し、ウイルスがH5N1クレード2.3.4.4b、遺伝子型D1.1であることを確認した。解析の結果、今回の検出は、野生動物から乳牛への新たな異種間伝播(spillover)事象であり、以前の事象とは別のものであることが示唆されている。 1. 要点 ・米国の乳牛群における検出の大半は、2023年後半にテキサス州のパンハンドル(Panhandle)で発生したB3.13株の異種間伝播事象に関連した移動に起因するものであった。 ・2025年初頭、USDAは全国乳検査戦略(National Milk Testing Strategy(NMTS))に基づき、ネバダ州及びアリゾナ州の乳牛群で2件の異種間伝播事象を検出した。いずれも早期に特定され、動物の移動による更なる牛群感染は発生しなかった。これらの事象はD1.1株によるものであった。 ・ウィスコンシン州の当該牛群も全国乳検査戦略に基づき検出されたが、これは新たな別の異種間伝播事象であり、D1.1株によるものである。現時点では、この事象に関連して追加の感染乳牛群は確認されていない。 2. 公衆衛生と食品安全 今回の検出は、消費者の健康へのリスクや、市販の乳供給の安全性に影響を与えるものではない。加熱殺菌処理(pasteurization)によりHPAIウイルスは効果的に不活化され、感染牛の乳は食品供給への混入を防ぐため、転用又は廃棄される。米国疾病管理予防センター(CDC)は、引き続き国民へのリスクは低い(low)と考えている。 3. バイオセキュリティの重要性 USDAは、引き続き各州の関係機関と協力し、家畜におけるHPAIのまん延を監視、調査、及び低減することに尽力している。今回の検出によって、USDAのHPAI根絶戦略に変更はない。バイオセキュリティは、施設間での疾病の侵入やまん延のリスクを低減する上で、依然として重要な鍵となる。 APHISは、全ての酪農場に対し、バイオセキュリティ対策の強化を勧告している。生産者は、臨床症状のある全ての家畜、又は通常ではない疾病や死亡した全ての野生動物について、直ちに州の獣医師に報告する必要がある。 |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | 米国 |
| 情報源(公的機関) | 米国農務省動植物検疫局(APHIS) |
| 情報源(報道) | 米国農務省動植物検疫局(APHIS) |
| URL | https://www.aphis.usda.gov/news/agency-announcements/update-genetic-sequencing-results-wisconsin-dairy-herd-detection-highly |