食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06640570294
タイトル 世界保健機関(WHO)、人獣共通感染症のインフルエンザに関する概要及びリスク評価報告書(2025/11/6~12/19)を公表(豚インフルエンザウイルス)
資料日付 2025年12月19日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  世界保健機関(WHO)は12月、人獣共通感染症のインフルエンザに関する概要及びリスク評価報告書(2025/11/6~12/19)を公表した(7ページ)。豚インフルエンザウイルスに関する概要は以下のとおり。
・インフルエンザA(H1N1)変異型(v)、中国
 2025年11月5日の前回のリスク評価以降、2025年12月12日に中国から1人の人物におけるEurasian avian-like豚インフルエンザA(H1N1)vウイルスの検出が報告された。雲南省の60歳の男性は、2025年11月2日に軽度の病状を呈し、11月6日に入院、11月10日に退院した。当該患者は裏庭飼育の豚(backyard pig)へのばく露があったと報告した。
・インフルエンザA(H1N2)v、米国
 米国バーモント州において、インフルエンザA(H1N2)vウイルスに感染したヒト症例が検出された。当該患者は10月初旬に症状を発症した成人である。当該人物は短期間入院したのち、回復している。州の公衆衛生当局が実施した調査では、可能性の高いばく露源や濃厚接触者が症状を発症したかどうかを特定することはできなかった。報告によれば、当該症例に関連したヒトからヒトへの伝播は確認されなかった。
・リスク評価
(1)豚インフルエンザウイルス感染の更なるヒト症例の公衆衛生上のリスクは?
 豚インフルエンザウイルスは世界中の多くの地域の豚集団の間で伝播している。地理的な位置により、これらのウイルスの遺伝的特性は異なる。ほとんどのヒト症例は感染した動物や汚染された環境との接触を通じて豚インフルエンザウイルスにばく露されている。ヒトの感染はほとんどの場合、軽度の臨床疾患となる傾向がある。これらのウイルスは豚集団で検出され続けているため、更なるヒト症例の発生が予想される。新たな散発的症例が検出されたとしても公衆衛生上の影響はごく小さい。更なる散発的ヒト症例の全体的なリスクは低い(low)。
(2)豚インフルエンザウイルスが持続的にヒトからヒトへ伝播する可能性は?
 上述の事例に関連する持続的なヒトからヒトへの伝播は確認されていない。現在のエビデンスでは、現在流行している豚インフルエンザウイルスはヒト間での持続的な伝播能力を獲得していないことが示唆されている。従って、今のところ、持続的なヒトからヒトへの伝播の可能性は低いと見られる。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) 世界保健機関(WHO)
URL https://www.who.int/publications/m/item/influenza-at-the-human-animal-interface-summary-and-assessment--19-december-2025