食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06640430105
タイトル 米国食品医薬品庁(FDA)、食料生産動物用に販売又は流通させた抗菌性物質に関する2024年概要報告書を公表
資料日付 2025年12月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国食品医薬品庁(FDA)は12月5日、食料生産動物用に販売又は流通させた抗菌性物質に関する2024年概要報告書を公表した。概要は以下のとおり。
(エグゼクティブサマリーより)
 抗菌性活性物質を含有する動物用医薬品の申請を承認又は条件付きで承認された全ての提供者は、毎年、食料生産動物に使用するために販売又は流通させたそれらの薬剤に含まれる各活性物質の量をFDAに報告しなければならない。FDAはこの情報を取りまとめ、年1回の概要報告書として国民に開示している。この報告要件は、ヒトと食料生産動物の両方で使用が承認されている抗菌性物質の相互作用(薬剤耐性を含む)、有効性及び安全性の継続的な分析においてFDAを支援するため、2008年に議会によって制定された。
 当該概要報告書は、食料生産動物での使用が承認され、積極的に販売されている抗菌性医薬品について、2015年から2024年の販売及び流通データを動物種別推定値で示すとともに、医薬品分類別、医療上の重要性別、投与経路別、適応症別、及び調剤状況別に示している。
 主要な結果
1. 食料生産動物での使用が承認された医療上重要な抗菌性物質の国内販売及び流通量
・2023年から2024年にかけて16%増加した。
・2015年(販売ピーク年)から2024年にかけて27%減少した。
・国内販売量のうち最多であるテトラサイクリン系(2024年に4,895,876 kg)は、2023年から2024年にかけて20%増加した。2番目に多いマクロライド系(2024年に539,958 kg)は1%増加した。3番目に多いペニシリン系(2024年に530,221 kg)は14%減少した。アミノグリコシド系は37%増加し、リンコマイシン系は11%増加した。
2. 食料生産動物での使用が承認された医療上重要な抗菌性物質の2024年の国内販売及び流通量は以下のとおり:
・牛での使用は41%、豚は43%、七面鳥は11%、鶏は4%、その他の種あるいは不明は2%と推定されている。
・テトラサイクリン系は69%を占め、ペニシリン系は7%、マクロライド系は8%、サルファ剤は5%、アミノグリコシド系は7%、リンコマイシン系は3%、セファロスポリン系は1%未満、及びフルオロキノロン系は1%未満であった。
・セファロスポリン系の79%、サルファ剤の38%、アミノグリコシド系の60%及びテトラサイクリン系の42%が牛での使用を意図していたと推定されている。リンコマイシン系の89%及びマクロライド系の45%が豚での使用が意図されていたと推定されている。ペニシリン系の81%は、七面鳥での使用を意図していたと推定されている。
・業界向けガイダンス#263の実施により、2022年から2023年にかけて、処方箋なしで購入可能な(OTC)医薬品は全て市場から撤去された。そのため、2022年以降の販売量はゼロとなった。
 当該報告書は、以下のURLから閲覧可能。
https://www.fda.gov/animal-veterinary/antimicrobial-resistance/2024-summary-report-antimicrobials-sold-or-distributed-use-food-producing-animals
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品医薬品庁(FDA)
情報源(報道) 米国食品医薬品庁(FDA)
URL https://www.fda.gov/animal-veterinary/cvm-updates/fda-releases-annual-summary-sales-and-distribution-antimicrobials-2024-use-food-producing-animals