食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06640221149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、残留農薬の累積リスク評価に関連する生殖能力を含む生殖機能に対する特異的な影響に関する科学的報告書を公表 (後半2/2) |
| 資料日付 | 2025年12月15日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | (前半の内容:https://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu06640220149) 本報告書で記述された方法論では、優先順位付けされた個々の物質に関する関連する定性的・定量的な情報及びデータは、評価報告書草案(DAR)、更新評価報告書(RAR)、及び/又はその他の類似の規制上の文書に含まれる毒性試験から抽出される必要がある。優先順位付けされた個々の物質リストは、2019年から2021年までの3年間の監視サイクルにおいて、欧州連合(EU)加盟国の公式監視プログラムで少なくとも1つの食品サンプルから定量された有効成分のリストに基づいて作成された。EFSAの優先順位付けの方法論を適用し、EFSAピアレビューで特定された生殖毒性を確認した(完全には結論が出ていない場合でも、少なくとも専門家会議で議論され、合意されたもの)。さらに、優先順位付けされた物質リストには、食品中に存在し、生殖毒性プロファイルを有する農薬代謝物が追加されている。データ及び情報は、枠組みパートナーシップ協定に基づき、EFSA作業部会がオーストリア保健食品安全局(AGES)と共同開発した特設データ収集テンプレートを用いて収集される。データ収集において、それぞれの特異的な影響に関する1つ以上の指標が存在することが、優先順位付けされた有効成分及び/又は代謝物をそれぞれのCAGに含める主な基準として用いられる。CAGに組み入れられたそれぞれの有効成分又は代謝物は、関連する反復経口投与毒性試験の全ての利用可能なデータに基づき、それぞれの特異的な影響に対する全体的な無毒性量(NOAEL)及び全体的な最小毒性量(LOAEL)の特定により特性評価される。CAGへの物質の包含基準及びハザードの特性評価の方法論の詳細は報告書に記載されている。 物質と特異的な影響の因果関係を裏付けるエビデンスの量、信頼性、関連性、一貫性は物質によって異なるため、実際にCAGに属する物質に関する結論には不確実性が伴うことが認識されている。この不確実性、すなわち、CAGに含める確率は、エビデンスの重み付け(WoE)アプローチにより定量化が可能であり、任意の物質が実際に特異的な影響を引き起こす確率を推定する。これは、ハザードとばく露の観点に基づいて選定された、CAGごとに限定された数の物質、いわゆる「リスクドライバー」について評価される。リスクドライバーのリストは、ばく露評価のステップで定義され、その基礎となる方法論はばく露報告書に完全に記述される。 作業部会により異なる強度レベル(5段階評価)が割り当てられた一連のエビデンス(LoE)の包括的リストを用いて、リスクドライバーのCAGに含める確率を評価する。これらの物質については、指標以外のエンドポイント、いわゆる「補助的な」知見も網羅するようデータ収集を拡大する。補助的知見とは、単独では有効成分をCAGに直接含める根拠として不十分な、雄/雌の生殖パラメータの変化(例: 生殖器官の重量の変化)を指す。しかし、少なくとも1つの指標が観察された試験で検出された場合、補助的知見は指標を裏付け、物質がCAGに正しく割り当てられた可能性を高める。 AOPに関する研究、毒性試験への投資、データ報告と分析の改善に関する推奨事項についても言及されている。 本報告書は公開協議に送付された。寄せられた関連コメント及び作業部会での追加の議論を踏まえ、雄及び雌の生殖機能の特異的な影響、それぞれの指標及び補助的知見、物質をCAGに包含する基準、ハザードの特性評価の方法論、CAGに含める確率のための一連のエビデンス、データ収集テンプレートが適宜改訂され、公表に向け最終化されている。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2025.9809 |