食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06631060149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、遺伝子組換えトウモロコシMON 87460の認可更新の評価に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2025年12月8日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月8日、規則(EC) No 1829/2003に基づく、遺伝子組換えトウモロコシMON 87460の認可更新の評価に関する科学的意見書を公表した(ドシエGMFF-2023-21251、6月30日採択、PDF版10ページ、DOI: https://doi.org/10.2903/j.efsa.2025.9744)。概要は以下のとおり。 《背景》 遺伝子組換え食品及び飼料に関する規則(EC) No 1829/2003に基づき、Bayer CropScience LPからドシエGMFF-2023-21251が提出されたことを受け、EFSAの遺伝子組換え生物に関するパネル(GMOパネル)は、干ばつ耐性遺伝子組換えトウモロコシMON 87460の認可更新申請の文脈において提出されたデータに関し、科学的リスク評価の実施を要請された。更新申請ドシエGMFF-2023-21251の対象範囲は、欧州連合(EU)域内におけるトウモロコシMON 87460の食品用・飼料用としての市場投入の更新であり、EU域内における栽培は対象外である。 《データ及び方法論》 GMOパネルは、科学的意見を表明するにあたり、以下を検討している。 ・ ドシエGMFF-2023-21251 ・ 申請者提供の追加情報 ・ EU加盟国提出の科学的コメント ・ 関連する科学文献 更新申請ドシエGMFF-2023-21251の文脈において受領されたデータには、以下が含まれる。 ・ 市販後環境モニタリング報告書 ・ スコーピングレビューにより取得された文献の評価 ・ 新たに追加された研究に対して申請者あるいは代理人が実施した検索結果 ・ 最新のバイオインフォマティクス解析 《評価》 GMOパネルは、認可期間中に特定され、当初の申請の文脈においては評価されていない、新たな潜在的ハザード、変更されたばく露、新たな科学的不確実性について、上記のデータを評価した。 《結論》 更新が検討されているトウモロコシMON 87460イベントのDNA配列が、当初評価されたイベントのDNA配列と同一であるという仮定の下、GMOパネルは、更新申請ドシエGMFF-2023-21251には、トウモロコシMON 87460に関する当初のリスク評価の結論(2012年)を変更し得る、新たなハザード、変更されたばく露、科学的不確実性を示すエビデンスは含まれないと結論する。 (補足) トウモロコシMON 87460(Unique Identifier MON-8746O-4)は、アグロバクテリウム媒介形質転法を用いて、トウモロコシ従来品種LH59に以下の遺伝子を挿入して作出されている。 ・ コールドショック・タンパク質B(CspB)をコードする枯草菌由来cspB遺伝子 ・ カナマイシン及び関連抗生物質に対する耐性を付与するネオマイシンホスホトランスフェラーゼII(NPTII)タンパク質をコードする大腸菌由来nptII遺伝子(形質転換プロセスの選択マーカー)。 CspBタンパク質は、細菌及び植物において非生物的ストレス耐性の向上と関連するRNAシャペロンであり、RNAの二次構造形成部位と相互作用することにより、ミスフォールディングを抑制し、多様なストレス条件下にて細胞機能の維持を可能とする。トウモロコシMON 87460においては、この遺伝子改変は干ばつストレスによる収量損失の低減を目的としている。トウモロコシMON 87460は、DNAクローニングに起因する1アミノ酸の変化を除き、CspBと同一のシャペロンタンパク質を発現するよう遺伝子組換えされている。 https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2012.2936 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2025.9744 |