食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06631040149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、遺伝子組換えワタGHB614×T304-40×?GHB119?×COT102の評価に関する科学的意見書を公表 (前半1/2) |
| 資料日付 | 2025年12月5日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月5日、遺伝子組換えワタGHB614×T304-40×?GHB119?×COT102の評価に関する科学的意見書を公表した(申請EFSA-GMO-ES-2017-147、10月29日採択、PDF版30ページ、DOI: https://doi.org/10.2903/j.efsa.2025.9752)。概要は以下のとおり。 《背景》 遺伝子組換え食品及び飼料に関する規則(EC) No 1829/2003の下、Bayer CropScience N.V.から申請EFSA-GMO-ES-2017-147が提出され、Agricultural Solutions Seed US LLCに移管されたことを受け、EFSAの遺伝子組換え生物に関するパネル(GMOパネル)は、遺伝子組換え(GM)除草剤耐性及び害虫抵抗性ワタ(Gossypium hirsutum及びGossypium barbadense) GHB614×T304-40×?GHB119?×COT102(Unique Identifier BCS-GHOO2-5× BCS-GHOO4-7× BCS-GHOO5-8× SYN-IR1O2-7、4イベントから成るスタック・ワタ)の安全性に関し、科学的意見を表明するよう求められた。EFSA-GMO-ES-2017-147の対象範囲は、4イベントから成るスタック・ワタの欧州連合(EU)域内における輸入、加工、食品・飼料としての用途であり、EU域内における栽培は含まれない。 4イベントから成るスタック・ワタは、以下の4系統の単一イベントを交配して作出されている。 ・ GHB614系統: グリホサート系除草剤耐性を付与する2mEPSPS(訳注:Double-mutant 5-enolpyruvylshikimate-3-phosphate synthase)を発現 ・ T304-40系統: 鱗翅目害虫抵抗性を付与するCry(Crystal protein)1Ab及びグルホシネートアンモニウム系除草剤耐性を付与するPAT/bar(Phosphinothricin-acetyltransferase/ bialaphos antibiotic resistance)を発現 ・ GHB119系統: 鱗翅目害虫抵抗性を付与するCry2Ae及びグルホシネートアンモニウム系草剤耐性を付与するPAT/barを発現 ・ COT102系統: 鱗翅目害虫への抵抗性を付与するVip(Vegetative insecticidal protein)3Aa19、及び、選択マーカー(ハイグロマイシン耐性)として用いられたAPH4(訳注:Aminoglycoside Phosphotransferase type IV)を発現 《データ及び方法論》 GMOパネルは、GM植物のリスク評価及び市販後環境モニタリング(PMEM)に関して適用されるガイドライン記載の適用範囲・適切な原則を参照し、4イベントから成るスタック・ワタを評価している。以下の情報を考慮している。 ・ 申請EFSA-GMO-ES-2017-147にて提出された情報 ・ リスク評価中に申請者から提供された追加情報 ・ 加盟国から提出された科学的コメント ・ 関連する科学文献 申請EFSA-GMO-ES-2017-147においては、4系統の単一イベント(GHB614、T304-40、GHB119、COT102)の以前の評価が、4イベントから成るスタック・ワタの評価の基盤となった。GMOパネルは以前の評価において、安全性上に関する懸念を特定していない。4系統の単一ワタ・イベントに関する安全性上の問題は、最新のバイオインフォマティクス解析からは特定されておらず、さらに、前回のGMOパネルの科学的意見書の公表以降に申請者からも報告されていない。よって、GMOパネルは、単一ワタ・イベントの安全性に関する以前の結論は依然として有効であると判断する。 4イベントから成るスタック・ワタのリスク評価には、挿入DNAの分子特性評価及びタンパク質発現分析が含まれる。農業特性・表現型特性・成分組成特性の比較分析を実施し、さらに、新たに発現するタンパク質群及びホールフード(whole food)・ホールフィード(whole feed)の安全性は、潜在的毒性・アレルゲン性・栄養学的特性の観点から評価している。さらに、環境への影響及び申請者提出の市販後環境モニタリング(PMEM)計画も評価されている。 《分子特性評価》 分子特性評価データから、4イベントから成るスタック・ワタにおいて組み合わされたGHB614、T304-40、GHB119、COT102の各イベントは、完全性を維持していることが立証されている。タンパク質発現分析では、新たに発現するタンパク質の発現量は、4イベントから成るスタック・ワタと各単一イベントにおいて同等であると実証されている。 (後半の内容:https://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu06631041149) |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2025.9752 |