食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06630930316
タイトル ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)、人獣共通感染症モニタリング(2024年)報告書の公表に係るプレスリリースを公表
資料日付 2025年12月3日
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概要(記事)  ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)は12月3日、人獣共通感染症モニタリング(2024年)報告書の公表に係るプレスリリースを公表した。概要は以下のとおり。
 ごま製品がサルモネラ属菌感染のリスクをもたらす可能性がある。BVLの2024年の人獣共通感染症モニタリング報告書において、小売店から採取した検体の調査でこの疑いが確認されたと述べられている。検査検体の2%から病原性細菌が検出された。
 当該調査では、小売店で販売されているごま製品354検体を対象に、サルモネラ属菌の存在について検査した。これらには、アラブ料理に由来するごまのペーストで、フムスの基本材料として使用される「タヒニ」や、中東や欧州南東部で広く食される菓子「ハルヴァ」などが含まれる。これらの検体の2%からサルモネラ属菌が検出された。
 「これらの結果は、ごま製品がサルモネラ属菌感染のリスクとなる可能性を示している。これらの製品は通常、加熱せずに摂取されるため、存在する細菌が死滅しない」と、BVL長官のGaby-Fleur Bol博士は説明する。「ごま製品は過去にも繰り返し食品由来のサルモネラ属菌感染症の原因となっている。」
 BVLは、特に乳幼児、高齢者、免疫機能が低下している人、妊婦などの感受性の高い消費者グループに対し、生のごま製品を摂取しないよう勧告している。今回の結果は、ごまの種子の栽培、収穫、さらに加工の過程で適正衛生規範を遵守することの重要性を示している。ごま製品の品質管理においては、サルモネラ属菌汚染の可能性を考慮し、細心の注意を払う必要がある。
 サルモネラ属菌は多くの家畜や野生動物の消化管に存在し、糞便中に排出される。このような排泄物の畑への混入、また汚染された灌漑水や有機肥料等を介して、植物性食品もサルモネラ属菌に汚染される可能性がある。
 報告書「人獣共通感染症モニタリング2024」(127ページ、ドイツ語)は以下のURLより入手可能。
https://www.bvl.bund.de/SharedDocs/Downloads/01_Lebensmittel/04_Zoonosen_Monitoring/Zoonosen_Monitoring_Bericht_2024.pdf?__blob=publicationFile&v=3
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)
情報源(報道) ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)
URL https://www.bvl.bund.de/SharedDocs/Pressemitteilungen/01_lebensmittel/2025/PM_Zoonosen-Monitoring-2024.html