食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06630720294
タイトル 世界保健機関(WHO)、人獣共通感染症のインフルエンザに関する概要及びリスク評価報告書(2025/9/30~11/5)を公表(鳥インフルエンザA(H9)ウイルス)
資料日付 2025年11月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  世界保健機関(WHO)は11月、人獣共通感染症のインフルエンザに関する概要及びリスク評価報告書(2025/9/30~11/5)を公表した(6ページ)。鳥インフルエンザA(H9)ウイルスに関する概要は以下のとおり。
・A(H9N2)、中国
 2025年9月29日の前回のリスク評価以降、2025年10月13日に中国から、湖南省の子ども及び江西省の成人のインフルエンザA(H9N2)ウイルス感染によるヒト症例2例がWHOに通知された。両患者は2025年9月に発症し、両者とも裏庭家きん(backyard poultry)へのばく露歴があった。両患者とも、インフルエンザ様疾患(ILI)サーベイランスシステムを介して検出され、回復している。成人の患者には基礎疾患があり、入院した。両患者の接触者の間で更なる症例は検出されなかった。各患者に関する調査において採取された環境検体からA(H9)ウイルスが検出された。
・リスク評価
(1)鳥インフルエンザA(H9N2)ウイルス感染による更なるヒト症例の世界的な公衆衛生上のリスクは?
 ヒト症例のほとんどは、感染した家きん又は汚染された環境との接触を通してA(H9N2)ウイルスにばく露された後に発生している。現在まで、ヒトのA(H9N2)感染では、そのほとんどが軽度の臨床疾患となっている。当該ウイルスはアフリカ及びアジアの複数の国の家きんで風土病化しているため、感染家きんへのばく露に関連してさらなるヒト症例の発生が予想されるが、それは引き続き稀である。新たな散発的症例が検出されたとしても、公衆衛生への影響はごく小さい。更なる散発的ヒト症例による全体的な世界的公衆衛生リスクは低い(low)。
(2)当該事例に関連する鳥インフルエンザA(H9N2)ウイルスが持続的にヒトからヒトへ伝播する可能性は?
 現時点で、最近報告されたA(H9N2)ウイルスによるヒト感染例に関連した持続的なヒトからヒトへの伝播は確認されていない。現在のエビデンスでは、これらの事例に由来するA(H9N2)ウイルスはヒト間での持続的な伝播能力を獲得していないことが示唆されている。従って、今のところ、持続的なヒトからヒトへの伝播の可能性は低いと見られる。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) 世界保健機関(WHO)
URL https://www.who.int/publications/m/item/influenza-at-the-human-animal-interface-summary-and-assessment--5-november-2025