食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06630630160 |
| タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、新たな調査プロジェクト「英国で小売される冷凍鶏肉における大腸菌、カンピロバクター、サルモネラ属菌及び薬剤耐性菌」の開始を公表 |
| 資料日付 | 2025年11月26日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は11月26日、新たな調査プロジェクト「英国で小売される冷凍鶏肉における大腸菌、カンピロバクター、サルモネラ属菌及び薬剤耐性菌」の開始を公表した。概要は以下のとおり。 ・背景 FSAは、フードチェーンが食中毒病原体及び薬剤耐性(AMR)菌の拡散にどのように寄与しているかを理解する目的で、微生物学的調査を実施している。2015年以降、FSAの小売り食肉サーベイランスでは、冷蔵鶏肉のカンピロバクター、サルモネラ属菌、大腸菌及びAMRに焦点を当ててきた。しかしながら、英国で小売される冷凍鶏肉におけるカンピロバクター及びサルモネラ属菌の存在割合(prevalence)に関するデータは古く、最後の調査は2006/2007年度に実施されたものである。しかも、英国で販売される輸入品を含む冷凍鶏肉におけるAMRに関するデータが存在していない。2023年3月に開催された「FSAのAMRに関する調査及びエビデンスプログラムのレビュー」において、このギャップは優先的に取り組むべきものとして浮き彫りになった。 ・なぜこれが重要なのか 冷凍鶏肉は英国で広く摂取されており、輸入品は耐性菌を英国のフードチェーンに持ち込む潜在的経路である。これらのリスクを理解することは、公衆衛生を保護し政策に資するために極めて重要である。本調査は、英国産及び輸入品の両方の冷凍鶏肉におけるAMRに関する最新データの不足という重要なエビデンスギャップを埋めることを目的としている。調査は2025年10月に開始し、2027年半ばまで実施する。FSAは、検体採取をHallmark Meat Hygiene社に、検査を英国動植物衛生庁(APHA)に委託した。本調査の結果は、「食品が安全であること」を確保するFSAの戦略的優先事項を支援するとともに、AMR対策に関する英国の第2次5か年(2024-2029年)国家行動計画(NAP)にも寄与するものである。 ・目的及びアプローチ 本調査は、冷凍鶏肉におけるAMRに関する重要なエビデンスギャップを埋めることを目的としている。本調査では、英国消費者が入手可能な英国産及び輸入品の両方が対象となる。2026年1月から12月までの12か月間にわたり、英国の主要なスーパーマーケットから合計315点の冷凍鶏肉検体(英国産及び輸入品を含む)を収集する。これらの検体では、大腸菌、カンピロバクター、サルモネラ属菌、及び基質特異性拡張型β-ラクタマーゼ(ESBL)及びAmpC産生、カルバペネム、キノロン、マクロライド、コリスチン(コリスチン耐性mcr遺伝子を含む)への耐性等のAMRの存在割合について検査を行う。細菌分離株に対し、詳細な遺伝学的知見を提供すべく全ゲノムシークエンス解析(WGS)を行い、今後のサーベイランス及びリスク評価を支援する。 「FSAのAMRに関する調査及びエビデンスプログラムのレビュー」の詳細は、以下のURLから閲覧可能。 https://www.microbiologyresearch.org/content/journal/jmm/10.1099/jmm.0.001753 FSAの戦略的優先事項の詳細は、以下のURLから閲覧可能。 https://www.food.gov.uk/about-us/our-strategy AMR対策に関する英国の第2次5か年(2024-2029年)国家行動計画(NAP)の詳細は、以下のURLから閲覧可能。 https://www.gov.uk/government/publications/uk-5-year-action-plan-for-antimicrobial-resistance-2024-to-2029 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | 英国 |
| 情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
| 情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
| URL | https://science.food.gov.uk/post/3576-launch-of-a-new-survey-e-coli-campylobacter-salmonella-and-antimicrobial-resistant-amr-bacteria-in-frozen-chicken-meat-on-retail-sale-in-the-uk |