食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06630160314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、穀物製品中のトリフルオロ酢酸(TFA)に関する情報を提供
資料日付 2025年12月10日
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概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は12月10日、穀物製品中のトリフルオロ酢酸(TFA)に関する情報を提供した。概要は以下のとおり。
 ある団体が実施した測定によると、市販の穀物製品にはTFA(トリフルオロ酢酸)残留物が含まれている。平均濃度は0.078 mg/kg、最高値は0.360 mg/kg(ミューズリー(Musli)(※オート麦の押し麦、ナッツ類、ドライフルーツ、種子類を含むシリアル食品))であった。一般からの問い合わせを受け、BfRは公表された値に基づき、初期評価を行った。
 結果:測定された最高値に基づけば、体重60 kgの人が、TFAの健康影響に基づく指標値である0.05 mg/kg体重を超えるには、1日に少なくとも8 kgのミューズリーを食べる必要がある。したがって、現在の知見では健康への有害な影響は予想されない。
 報告された穀物製品中のTFAの含有量の実際の原因について、BfRは情報を持っていない。TFAは、さまざまな植物保護製品の有効成分の分解生成物(代謝物)として生じる可能性がある。しかし、他の侵入経路も知られており、例えばフッ素化された冷媒や噴射剤によるものである。
 有効成分フルフェナセットの承認のレビューの一環として、TFAについて体重1 kgあたり0.05 mgの許容一日摂取量(ADI)が導出された。この手続きの中で、欧州食品安全機関(EFSA)は急性参照用量(ARfD)は不要であると判断した。最近の科学技術の知見に基づき、BfRはADIに関するEFSAの評価に同意するが、ARfDの導出は必要であると考えている。BfRの見解では、現時点ではこれも体重1 kgあたり0.05 mgとすべきである。
 BfRは、TFAを生殖に有害な物質と評価している。関連する国内外の科学機関や当局は、現在この物質について集中的かつ分野横断的に取り組んでいる。
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL https://www.bfr.bund.de/mitteilung/trifluoressigsaeure-tfa-in-getreideprodukten-nach-derzeitigem-kenntnisstand-sind-gesundheitliche-beeintraechtigungen-nicht-zu-erwarten/