食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06620520149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、新食品としての化学合成CBDの安全性に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2025年11月3日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は11月3日、規則(EU) 2015/2283に準拠する新食品としての化学合成CBDの安全性に関する科学的意見書を公表した(9月29日採択、PDF版9ページ、DOI: https://doi.org/10.2903/j.efsa.2025.9708)。概要は以下のとおり。 《背景》 欧州委員会からの要請を受け、EFSAの栄養・新食品・食物アレルゲンに関するパネル(NDAパネル)は、新食品に関する規則(EU) 2015/2283に準拠する新食品としての化学合成CBDに関し、科学的意見を表明するよう求められた。 《追加情報》 カンナビジオール(CBD)は、欧州医薬品庁(EMA)により承認された医薬品エピディオレックス(Epidyolex(登録商標))の有効成分である。エピディオレックスはほぼ100%という純粋なCBDを含有し、レノックス・ガストー症候群、ドラベ症候群、結節性硬化症の治療における補助薬として、2歳以上の患者に対して使用される。 2022年4月26日、NDAパネルは新食品としてのCBDの安全性に関する声明を採択し、当該声明にて、リスク評価において確認されたデータギャップ及び複数の不確実性を概説している。NDAパネルは、実験動物データ及びヒトデータの双方において認められたデータギャップが対処されるまで、新食品としてのCBDの安全性を確証できないと結論している。 《評価及び議論》 本申請の対象である当該新食品は、合成(-)-カンナビジオール(CBD)である。 規則(EU) 2015/2283第3条によれば、当該新食品は、第3条(2)(a)(i)「1997年5月15日以前には連合域内にて食品として、あるいは、食品中に使用されていない、新たな又は意図的に改変された分子構造を有する食品」に該当する。 当該新食品は、化学合成により製造された結晶性粉末であり、純度98%以上のCBDから構成される。申請者は、最大150 mg/日の用量にて食品サプリメントに使用することを提案している。提案されている対象集団は、妊婦及び授乳婦を除く、6歳超の一般人集団である。 リスク評価において、NDAパネルは申請者が対処すべき複数のデータギャップを特定した。 2022年5月にデータを提出した後、申請者は、その後にEFSAが送付した、アイデンティティー・生殖毒性及び発生毒性・ヒトデータに関し追加のデータを求める要請に対し、一切応答していない。 《結論》 入手可能なデータに基づき、NDAパネルは当該新食品合成CBDの安全性は確証されないと結論する。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9708 |