食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06620430149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、伝達性海綿状脳症(TSE)の存在を調査した2024年欧州連合総括報告書を公表 |
| 資料日付 | 2025年11月13日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は11月13日、伝達性海綿状脳症(TSE)の存在を調査した2024年欧州連合総括報告書(科学的報告書、52ページ、2025年10月15日採択、doi: 10.2903/j.efsa.2025.9732)を公表した。概要は以下のとおり。 本報告書は、欧州連合(EU)加盟27か国、英国(北アイルランドに関する)及びEU非加盟の報告国8か国(ボスニア・ヘルツェゴビナ、アイスランド、モンテネグロ、北マケドニア、ノルウェー、セルビア、スイス及びトルコ)で2024年に実施された、牛、めん羊、山羊、シカ科動物及びその他の動物種における伝達性海綿状脳症(TSE)のサーベイランス並びにめん羊及び山羊の遺伝子型別判定の結果をまとめている。 EU加盟27か国及び北アイルランドでは合計980,624頭の牛が検査され(2023年比3.4%増)、3頭の非定型牛海綿状脳症(BSE)が報告された(H型BSEが2頭(フランス1頭、アイルランド1頭)、L型BSEが1頭(ポーランド))(※訳注)。EU非加盟の報告国8か国では41,397頭が検査され、BSE患畜の報告はなかった。また、4頭のBSEが英国(定型1頭、(非定型)H型1頭)、米国(L型1頭)及びブラジル(H型1頭)から報告された。 EU加盟27か国及び北アイルランドでは合計で、めん羊277,064頭の検査が行われた(前年比2.7%減)。めん羊において、EU加盟14か国及び北アイルランドから458頭のスクレイピーが報告された。そのうち380頭は定型スクレイピー(CS: Classical Scrapie)で6加盟国から報告され(初発症例(IC: Index Case)は139頭)、患畜の98.9%は同疾病の感受性グループの遺伝子型であった。また78頭の非定型スクレイピー(AS: Atypical Scrapie)が13加盟国から報告された(ICは78頭)。EU非加盟の報告国では、めん羊25,337頭が検査された。アイスランドでCSが61頭及びASが2頭報告され、ノルウェーで9頭のASが報告された。EU加盟5か国が無作為な遺伝子型別判定について報告し、7.8%が感受性グループの遺伝子型を有していた。 山羊では、93,960頭が検査され(前年比8.5%減)、71頭のスクレイピーが報告された(すべてEU加盟27か国及び北アイルランドから)。そのうち65頭はCSで5加盟国から報告され(ICは14頭)、6頭はASで3加盟国から報告された(ICは6頭)。遺伝子型別判定が行われたいずれの患畜にも、146番及び222番コドンの多型は認められなかった。 EU加盟9か国で合計1,761頭のシカ科動物が慢性消耗病(CWD)について検査され、陽性と判定されたものはなかった。ノルウェーでは10,932頭のシカ科動物が検査され、ヘラジカ(European moose)2頭が陽性であった。またセルビアでは186頭、アイスランドでは96頭が検査された。 (※訳注)報告されたBSE症例の詳細(BSEの種類、誕生年月(BSE検出時の月齢)、畜牛種(品種)、サーベイランス対象群)は以下のとおり。 フランスの症例:非定型H型、2006年11月(207か月)、乳牛(Montbeliard)、死亡牛(Fallen stock) アイルランドの症例:非定型H型、2009年3月(186か月)、肉牛(Highland)、死亡牛(Fallen stock) ポーランドの症例:非定型L型、2018年7月(69か月) 乳牛(Holstein-Friesian)、死亡牛(Fallen stock) |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9732 |