食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06620420314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、「ラット由来のE型肝炎ウイルスは、稀にヒトにも感染する可能性がある - 新たな人獣共通感染症病原体か?」と題する、BfRによる食品関連ウイルスに関するシンポジウムについてのプレスリリースを公表
資料日付 2025年11月13日
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概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は11月13日、「ラット由来のE型肝炎ウイルスは、稀にヒトにも感染する可能性がある - 新たな人獣共通感染症の病原体か?」と題する、BfRによる食品関連ウイルスに関するシンポジウムについてのプレスリリースを公表した。概要は以下のとおり。
 肝炎ウイルスは肝臓の炎症を引き起こす可能性がある。5つの主要なウイルスの種類であるA型、B型、C型、D型、及びE型のうち、最後に挙げた E 型肝炎ウイルス(HEV)だけで、世界中で毎年2,000万件のヒト感染を引き起こしていると推定されている。しかし、通常ラットに見られるE型肝炎ウイルス変異型にヒトが感染する可能性があることが知られるようになったのは、わずか数年前のことである。主に香港やスペインからの散発的な症例の報告に続き、ドイツの患者においても初めてラット由来HEV(ratHEV)の感染が記録された。
 「ウイルスの伝播経路は、これまでのところほとんど不明である」と、BfRの食品由来ウイルスユニットの責任者であるReimar Johne教授は述べる。「しかし、調査結果は、ratHEVをドイツ及び欧州中部における新たな人獣共通感染症病原体として考慮すべきことを示唆している」。
 ratHEVに関する最新の知見や、その分布及び伝播に関する新しい研究成果は、第6回目となる「食品関連ウイルス」に関するBfRシンポジウムで研究者によって発表される。HEVに加え、食品の摂取を介して伝播するその他のウイルスも当該シンポジウムのプログラムに含まれている。その中には、よく知られた食品関連ウイルスである非常に伝染性の高いノロウイルスやA型肝炎ウイルスも含まれる。また、研究が比較的少ない消化管アデノウイルスや、現在流行している鳥インフルエンザの原因となっているインフルエンザウイルスなど、他のウイルスの伝播による潜在的なリスクについても議論される。これらの病原体について、専門家らは「基礎」「検出方法」「衛生、不活化及び評価」という3つのテーマブロックで情報提供を行う。本シンポジウムは11月27日にベルリンのMarienfeldeのBfR施設で開催され、ドイツ語圏の科学機関、検査機関、監視当局などの関係者を対象としている。ジャーナリストの参加も歓迎している。
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL https://www.bfr.bund.de/presseinformation/hepatitis-e-virus-von-ratten-kann-in-einzelfaellen-auch-menschen-infizieren-ein-neuer-zoonose-erreger/