食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06620320378
タイトル 欧州委員会(EC)、ワンヘルスデー2025に関するVarhelyi委員の声明を公表
資料日付 2025年11月3日
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概要(記事)  欧州委員会(EC)は11月3日、ワンヘルスデー2025に関するVarhelyi委員の声明を公表した。概要は以下のとおり。
 世界ワンヘルスデーは、全世界で11月3日に行われる。この機会を記念し、Oliver Varhelyi保健・動物福祉担当委員は以下の声明を発表した:
 「世界ワンヘルスデーにあたり、我々はワンヘルス・アプローチを通じて、分野横断的な脅威に取り組むという揺るぎないコミットメントを改めて確認する。現在、かつてないほどに、ヒトの健康、動物衛生、植物衛生、そして環境の健全性は緊密に関連し合っている。
 ワンヘルスの視点を取り入れることで、分野や政策を越えた専門家らが、健康への脅威を特定・予防・監視する際に我々の生態系のあらゆる側面を考慮に入れる。このアプローチは、人獣共通感染症や食品安全から気候関連の健康リスクに至るまで、広範囲の問題に対する我々の行動の指針となる。
 薬剤耐性(AMR)との闘いは、ワンヘルスが命を守り、コストを削減できる明確な例である。現在、AMRは欧州連合/欧州経済領域(EU/EEA)において年間3万5千人の死亡を引き起こし、欧州諸国に約117億ユーロの費用を負担させている。そのため、我々は新たな抗菌性物質の開発に取り組み、医薬品の法律の継続的な見直しを通じて、全ての抗菌性物質を慎重に使用している。また、2023年の欧州理事会勧告で定められたように、抗菌性物質の使用量削減目標の達成に向けて、加盟国に対し5,000万ユーロの支援を行っている。
 近年、我々は気候変動もまた感染症のまん延を加速させている様子を見てきた。気象パターンのさらなる変動により、感染症やデング熱、ライム病、ウエストナイルウイルス、チクングニア熱、ジカ熱、クリミア・コンゴ出血熱等のベクター媒介性疾患が増加している。我々はこれらの動向を監視し、加盟国と緊密に行動を連携させている。この一環として、加盟国に対し、部門間の連携、科学的ガイダンス、データ共有、並びに我々の科学機関と気候・保健観測所(Climate and Health Observatory)の共同利用を含むワンヘルス・アプローチの実施に向けた技術支援を提供している。この世界ワンヘルスデーにあたり、ヒトの健康、動物衛生、植物衛生の相互依存関係に取り組むための部門を越えた統合的なアプローチが、かつてないほどに必要とされていることは明らかであり、我々は、この重要なアプローチを政策全般にわたって引き続き実施していく。」
 当該声明全文は以下のURLから閲覧可能。
https://ec.europa.eu/commission/presscorner/detail/en/statement_25_2572
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州委員会(EC)
情報源(報道) 欧州委員会(EC)
URL https://ec.europa.eu/commission/presscorner/detail/en/mex_25_2579