食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06620250149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬の規制上の環境リスク評価における機構的影響モデルに対するFAIR原則の解釈に関する声明を公表
資料日付 2025年11月13日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は11月13日、農薬の規制上の環境リスク評価における機構的影響モデルに対するFAIR原則の解釈に関する声明(10月29日採択、PDF版33ページ、doi: https://doi.org/10.2903/j.efsa.2025.9741)を公表した。概要は以下のとおり。
 EFSAの環境リスク評価における影響モデルに関する作業部会は、その目的の1つとして、EFSAの活動範囲内で影響モデルの評価を促進するための枠組みの開発と維持に取り組んできた。この目的を達成するため、作業部会は自主的に、農薬の規制上の環境リスク評価における機構的影響モデル(※補足)に対して、もともと科学的データの管理と保全(stewardship)のために策定されたFAIR(すなわち、検索可能性(Findability)、アクセス可能性(Accessibility)、相互運用性(Interoperability)、再現性(Reproducibility))の指針原則を解釈するための基盤づくりに取り組んだ。作業部会は、FAIRの指針原則を適用できる主要な領域として以下の3つを特定した。(I) 特定のモデル(又はモデルの利用)の基盤となるデータ、(II) コンピュータモデル、(III) モデル評価。本報告書では、FAIR指針原則の実施を支援する可能性のある既存のリソースを検討するとともに、機構的影響モデルに関連する各領域における原則の具体的な解釈を示している。重要な課題と潜在的な障害は特定されているが、作業部会はFAIR原則のさらなる適用が、最終的には農薬の規制上の環境リスク評価における機構的影響モデルのより効率的な審査とより良い統合を実現し、全てのステークホルダーに利益をもたらすと主張している。本作業の目的は、モデル開発コミュニティ内での議論を喚起することであり、過度に規範的になることを避けることにあるが、いくつかの課題に対処するための今後の行動に関する提言が示されている。
(※補足) 機構的影響モデルとは、農薬などの化学物質が個体や生態系にどのような影響を与えるのかを、その作用メカニズムに基づいて説明・予測するモデルである。「機構的」とは、化学物質が生物にどのように作用するのかを、生体内や環境中で実際に起こる生物学的・物理的なプロセスに基づいて説明することを意味し、「影響モデル」とは、化学物質が生物や生態系に与える影響に焦点を当てて予測するモデルであることを示している。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9741