食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06610210484
タイトル ニュージーランド第一次産業省(MPI)、小麦、大麦、オート麦におけるグリホサートに対する残留基準値は0.1 mg/kgを維持し、使用制限を導入することを公表
資料日付 2025年10月30日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ニュージーランド第一次産業省(MPI)は10月30日、小麦、大麦、オート麦におけるグリホサートに対する残留基準値は0.1 mg/kgを維持し、使用制限を導入することを公表した。概要は以下のとおり。
 小麦、大麦、オート麦におけるグリホサートに対する最大残留基準値(MRL)の提案された変更について、業界、関係者、一般からの意見を慎重に検討した結果、ニュージーランド食品安全局(New Zealand Food Safety)は、残留基準値を0.1 mg/kg(現行の既定値と同じ)に設定し、これらの耕地作物に対するグリホサートの使用を制限することを決定した。
 ニュージーランド食品安全局の副局長Vincent Arbuckleは、この決定はニュージーランドの生産者がグリホサートを使用する方法における最近の変化を反映していると述べている。
 「その結果、既存のグリホサートに対するMRLである0.1 mg/kgが適切であり、今後もこの基準値を上限として設定できると判断した。提案された基準値が消費者の健康リスクをもたらさないと確信しているものの、3,100件以上の意見書を検討し、多様な提出者や利害関係者との協議を経て、過去5~6年間でニュージーランドにおけるグリホサートの使用方法が変化した確かなエビデンスを確認した。生産者や製粉業者は、食品に使用する穀物におけるグリホサートの残留物をゼロ又は極微量に制限する契約を増加させており、実質的に収穫前のグリホサートの使用を禁止する形となっている。乾燥豆(dry field peas)については、提案どおりMRLを6 mg/kgに設定することを決定した。これは業界の農業慣行に沿ったもので、乾燥豆におけるオーストラリア、欧州連合(EU)、英国(UK)、コーデックス(Codex)のMRL(10 mg/kg)及び米国の8 mg/kgの基準に沿ったものである。乾燥豆はニュージーランドでは比較的小規模な作物であり、製品の大部分は同様のMRLを適用する市場へ輸出されている」とArbuckle氏は述べている。
 農業慣行の維持及び管理を確保するため、ニュージーランド食品安全局は、ヒトが消費するために栽培される小麦、大麦、オート麦におけるグリホサートの使用は、「作物の出芽前」にのみ適用できることを(表示変更を通じて)要求する。ヒトが消費するために栽培される穀物への直接散布は今後認められない。
 グリホサートのような農薬は農業従事者にとって重要であるとArbuckle氏は述べる。
 「これらは害虫や病気の発生を管理し、植物や動物の健康リスクを低減し、食料価格を抑えることに役立つ。害虫が少ないほど作物や動物の生産量が増えるためである」
 ニュージーランド食品安全局はMRLを定期的に見直し、提案された変更については常に協議を行う。
 提出された意見の概要は以下のURLから閲覧可能。
https://www.mpi.govt.nz/consultations/proposed-amendments-to-the-new-zealand-food-notice-maximum-residue-levels-for-agricultural-compounds
地域 大洋州
国・地方 ニュージーランド
情報源(公的機関) ニュージーランド第一次産業省(MPI)
情報源(報道) ニュージーランド第一次産業省(MPI)
URL https://www.mpi.govt.nz/news/media-releases/glyphosate-residue-limits-to-stay-at-0-1mgkg-for-wheat-barley-and-oats-with-restrictions-introduced-on-permitted-use