食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06610100149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、非遺伝子組換えAspergillus aculeatinus CBS 148915株由来食品用酵素アラビナンエンド-1,5-α-L-アラビナナーゼの安全性評価に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2025年10月21日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は10月21日、非遺伝子組換えAspergillus aculeatinus CBS 148915株由来食品用酵素アラビナンエンド-1,5-α-L-アラビナナーゼ(arabinan endo-1,5-α-L-arabinanase)の安全性評価に関する科学的意見書を公表した(9月11日採択、PDF版16ページ、DOI: https://doi.org/10.2903/j.efsa.2025.9667)。概要は以下のとおり。 当該食品用酵素アラビナンエンド-1,5-α-L-アラビナナーゼ(5-α‐L‐アラビナン5‐α‐L‐アラビナノヒドロラーゼ; EC 3.2.1.99)は、非遺伝子組換えAspergillus aculeatinus CBS 148915株を用いて、Solyveにより生産される。 当該食品用酵素は、当該産生生物の生細胞を含有しないと判断された。 申請者は、以下の 12種の食品製造工程にて当該食品用酵素を使用すると提案した。 1. ジュース製造用の果物・野菜の加工工程 2. ジュース以外の果物及び野菜製品製造用の果物・野菜の加工工程 3. ワイン及びワインビネガー製造用の果物・野菜の加工工程 4. 蒸留アルコール飲料製造用の果物・野菜の加工工程 5. ブドウワイン以外からのアルコール飲料製造用の果物・野菜の加工工程 6. 精製及び未精製糖の製造用の植物由来製品・真菌由来製品の加工工程 7. 食用油製造用の植物由来製品・真菌由来製品の加工工程 8. 脱粘液(demucilation)によるコーヒー生豆製造用の植物由来製品・真菌由来製品の加工工程 9. コーヒー抽出物製造用の植物由来製品・真菌類由来製品の加工工程 10. コーヒー代替製品製造用の植物由来製品・真菌由来製品の加工工程 11. 茶及びその他のハーブ煎じ液・フルーツ煎じ液製造用の植物由来製品・真菌由来製品の加工工程 12. 香料製剤としての植物抽出物製造用の植物由来製品・真菌由来製品の加工工程 EFSA の食品用酵素に関するパネル(FEZパネル)は、指令2012/12/EU67に依れば、アラビナンエンド-1,5-α-L-アラビナナーゼをジュース製造用の果実処理に使用することは許可されない点に留意し、当該食品用酵素のジュース製造への使用(工程1)を除外してばく露量推定を実施した。残留する当該食品用酵素 - 総有機固形物(TOS)は、工程4・6・8・12 においては除去されるため、食事性ばく露は、その他7種の工程に対してのみ算出され、欧州集団における食事性ばく露は、1日あたり最大1.499 mg TOS/kg体重と推定された。 遺伝毒性試験において安全性上の懸念は示されない。全身毒性は、ラットを用いた90日間反復経口投与毒性試験により評価された。FEZパネルは、試験された最高用量である301 mg TOS/kg体重/日を無毒性量と特定し、これを推定食事性ばく露量と比較した結果、ばく露マージンは少なくとも201と算出された。 当該アラビナンエンド-1,5-α-L-アラビナナーゼのアミノ酸配列と既知アレルゲンとの相同性を検索したところ、一致は検出されなかった。FEZパネルは、食事性ばく露によるアレルギー反応誘発のリスクは排除されないと見なすが、当該事象が発生する可能性は低いと判断する。 提供されたデータに基づき、FEZパネルは、当該食品用酵素は、11種の食品製造工程における意図された使用条件下において、安全性上の懸念を提起しないと結論する(ジュース製造における使用は除外する)。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9667 |