食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06600430164
タイトル オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、2024年にオランダで食品媒介性感染症が増加し、RIVMが養鶏業者に対策を勧告した旨を公表
資料日付 2025年9月23日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は9月23日、2024年にオランダで食品媒介性感染症が増加し、RIVMが養鶏業者に対策を勧告した旨を公表した。概要は以下のとおり。
 オランダでは、2024年に食品媒介性感染症で約200万人が病気になったと推定されており、これは2023年比で10万人以上の増加となる。これらの調査結果は、食品媒介性感染症に関する新しい年次報告書からのものである。細菌Salmonella enteritidisが主要な原因であり、以前よりもはるかに多くの症例の原因となった。付随して、サルモネラ属菌が検出された養鶏場の数も増加していた。したがって、RIVMはサルモネラ属菌に感染した鶏の数を低減するための追加策を取るよう勧告する。
1. 追加措置
 ますます多くの鶏がサルモネラ属菌に感染しており、これによりヒトのサルモネラ感染症の症例も増加している。S. Enteritidisによる罹患者数は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的大流行(パンデミック)前の2015~2019年と比較して、2024年の方が多かったことを年次報告書は示している。RIVMは2025年4月、関連する懸念事項をまとめた書簡を、オランダ農業・水産・食品安全・自然省(LVVN)及びオランダ健康・福祉・スポーツ省(VWS)に送付した。この書簡で、RIVMは以下の追加措置を実施することで、鶏のサルモネラ感染の数を低減するよう勧告している:
・養鶏場のサルモネラ属菌検査をより頻繁に実施する(例: 8週間毎)。
・全ての試験データをより効率的に共有・調査する。
・農業従事者に対し、感染した鶏のより迅速な処分を要請する。
・これに関連して、オランダと他の欧州諸国との相違点について調査を実施する。
2. 大腸菌、A型肝炎ウイルス、ノロウイルスもより頻繁に検出された
 2024年には、大腸菌とA型肝炎ウイルスによる罹患数も増加した。ノロウイルスの症例もより多く見られた。おそらくこれは、ノロウイルスの新たな変異型に対する人々の抵抗力が低下していたためである。
3. 疾病負担の増加と高い費用(※略)
4. サルモネラ属菌の予防
 サルモネラ属菌は鶏肉に存在する可能性があるが、通常は卵の殻に見られ、非常に感染性が強い。以下の方法によって、感染リスクを低減することができる:
・鶏肉を中まで十分に火を通すこと。
・卵は完全に火が通るまで茹でるか焼くこと。
・生卵に触れた後は手を洗うこと。
 これらの助言は、特に健康状態が悪い人々にとって重要である。(以下、略)。
 当該報告書「オランダにおける食品媒介感染症及びその他の腸管感染症-2024年年次報告書」(130ページ、オランダ語)は以下のURLから入手可能。
https://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/2025-0098.pdf
地域 欧州
国・地方 オランダ
情報源(公的機関) オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)
情報源(報道) オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)
URL https://www.rivm.nl/en/news/more-foodborne-infections-in-2024-rivm-advises-measures-for-chicken-farmers