食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06600350294
タイトル 世界保健機関(WHO)、人獣共通感染症のインフルエンザに関する概要及びリスク評価報告書(2025/8/26~9/29)を公表(鳥インフルエンザA(H9)ウイルス)
資料日付 2025年9月29日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  世界保健機関(WHO)は10月、人獣共通感染症のインフルエンザに関する概要及びリスク評価報告書(2025/8/26~9/29)を公表した(7ページ)。鳥インフルエンザA(H9)ウイルスに関する概要は以下のとおり。
・A(H9N2)、中国
 2025年8月25日の前回のリスク評価以降、2025年9月5日から8日にかけて、中国からインフルエンザA(H9N2)ウイルス感染によるヒト症例8例がWHOに通知された。1名を除き患者はすべて子供であり、安徽省(1名)、重慶市(1名)、広東省(1名)、広西チワン族自治区(2名)、湖南省(1名)、四川省(1名)及び天津市(1名)から報告された。4名の患者は2月に発症しており、遡及的に報告されたものである。2名の患者は7月に、また別の2名の患者は8月に発症した。1人を除くすべての患者には、生きた家きん市場又は裏庭家きん(backyard poultry)のいずれかへのばく露歴があった。5名の患者は軽症であったが、3名の患者は肺炎を発症し、入院後に回復した。これらの症例の接触者からは新たな症例は検出されなかった。
・リスク評価
(1)鳥インフルエンザA(H9N2)ウイルス感染による更なるヒト症例の世界的な公衆衛生上のリスクは?
 ヒト症例のほとんどは、感染した家きん又は汚染された環境との接触を通してA(H9N2)ウイルスにばく露された後に発生している。現在まで、ヒトのA(H9N2)感染では、そのほとんどが軽度の臨床疾患となっている。当該ウイルスはアフリカ及びアジアの複数の国の家きんで風土病化しているため、感染家きんへのばく露に関連してさらなるヒト症例の発生が予想されるが、それは引き続き稀である。新たな散発的症例が検出されたとしても、公衆衛生への影響はごく小さい。更なる散発的ヒト症例による全体的な世界的公衆衛生リスクは低い(low)。
(2)当該事例に関連する鳥インフルエンザA(H9N2)ウイルスが持続的にヒトからヒトへ伝播する可能性は?
 現時点で、最近報告されたA(H9N2)ウイルスによるヒト感染例に関連した持続的なヒトからヒトへの伝播は確認されていない。現在のエビデンスでは、これらの事例に由来するインフルエンザA(H9N2)ウイルスはヒト間での持続的な伝播能力を獲得していないことが示唆されている。従って、今のところ、持続的なヒトからヒトへの伝播の可能性は低いと見られる。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) 世界保健機関(WHO)
URL https://www.who.int/publications/m/item/influenza-at-the-human-animal-interface-summary-and-assessment--29-september-2025