食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06600110149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、遺伝子組換えTrichoderma reesei DP-Nyn90株由来食品用酵素グルカン1,4-α-マルトヒドロラーゼの安全性評価に関する科学的意見書を公表
資料日付 2025年10月16日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は10月16日、遺伝子組換えTrichoderma reesei DP-Nyn90株由来食品用酵素グルカン1,4-α-マルトヒドロラーゼの安全性評価に関する科学的意見書を公表した(9月12日採択、PDF版10ページ、DOI: https://doi.org/10.2903/j.efsa.2025.9671)。概要は以下のとおり。
 当該食品用酵素グルカン1,4‐α‐マルトヒドロラーゼ(4‐α‐D‐グルカンα‐マルトヒドロラーゼ; EC 3.2.1.133)は、遺伝子組換えTrichoderma reesei DP-Nyn90株を用いて、Genencor International B.V.により生産される。
 当該遺伝子組換えの結果は安全性上の懸念を提起しない。
 当該食品用酵素は、当該産生生物の生細胞及びそのDNAを含有しないと判断された。
 当該食品用酵素は、以下の食品製造工程にて使用されることが意図されている。
 ・ 蒸留アルコール製造用の穀類(cereal)・その他の穀粒(grain)の加工工程
 残留する当該食品用酵素 - 総有機固形物(TOS)は、当該食品製造工程においては除去されるため、食事性ばく露は算出されていない。
 グルカン1,4‐α‐マルトヒドロラーゼのアミノ酸配列と既知アレルゲンとの相同性を検索したところ、以下の呼吸器系アレルゲンとの一致が3件検出された。
 ・ Asp o 21: Aspergillus oryzae由来α-アミラーゼ(配列同一性83.8%)
 ・ Sch c 1: Schizophyllum commune由来グルコアミラーゼ(配列同一性51.3%)
 ・ Per a 11: ワモンゴキブリ(Periplaneta americana)由来α-アミラーゼ(配列同一性37.0%)
しかしながら、蒸留アルコール製造に使用する場合、EFSAの食品用酵素に関するパネル(FEZパネル)は、食事性ばく露によるアレルギー反応誘発のリスクは排除されると判断する。
 提供されたデータに基づき、FEZパネルは、当該食品用酵素は意図された使用条件下において、安全性上の懸念を提起しないと結論する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9671