食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06600020314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、「鶏舎飼育及び放し飼いの鶏卵に含まれるPFASは減少しているものの、卵及び卵製品は依然として総ばく露に寄与している」と題する意見書を公表
資料日付 2025年10月6日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は10月6日、「鶏舎飼育及び放し飼いの鶏卵に含まれるPFASは減少しているものの、卵及び卵製品は依然として総ばく露に寄与している」と題する意見書を公表した。概要は以下のとおり。
 パーフルオロ及びポリフルオロアルキル化合物(PFAS)は、数多くの工業プロセスや製品で使用されている化学物質の大きなグループである。PFASは、難分解性であり、環境中に長期間残留し、食物連鎖に入り込む。BfRは、2024年の食品モニタリングデータに基づき、鶏卵を介して摂取される4種類のPFAS、パーフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)、パーフルオロオクタン酸(PFOA)、パーフルオロノナン酸(PFNA)、及びパーフルオロヘキサンスルホン酸(PFHxS)、の量を推定した。その際、放し飼い、鶏舎飼育、有機飼育の採卵鶏の卵を区別して調査した。
 結果:いずれの鶏卵も4種類のPFASの合計に対する法的最大基準値を超過していなかった。4種類それぞれ個々の化合物に対する最大基準値も超過していなかった。現在のレベルを過去の調査結果と比較すると、あらゆる飼育形態の鶏卵における平均PFASレベルは、4種類のPFASの合計値において、長年にわたり減少傾向にある。しかしながら、食品である鶏卵は、PFASへの総ばく露に大きく寄与する可能性がある。最大レベルは、有機飼育並びに放し飼いの卵において確認された。鶏舎飼育の卵は、大幅に低いPFASレベルを示した。
 鶏卵の摂取による推定PFAS摂取量は、健康影響に基づく指標値を超えていない。したがって、卵のみの摂取による健康への悪影響は予想されない。しかし、PFASは他の様々な食品からも摂取される。食品を介したPFASの総摂取量を考慮すると、健康影響に基づく指標値を超える可能性がある(2021年6月28日付BfR意見書No. 020/2021を参照(※訳注1))。したがって、一部の人々における耐容週間摂取量(TWI)を超えるばく露は、健康上の懸念の原因となる(欧州食品安全機関(EFSA)、2020年(※訳注2))。
 (中略)
 1 評価の対象
 2 結果
 2-1 2024年モニタリングによるレベルデータ
 2-2 ばく露評価
 2-3 結論
(※訳注1) BfR (Bundesinstitut fur Risikobewertung) 2021. PFAS in Lebensmitteln: BfR bestatigt
kritische Exposition gegenuber Industriechemikalien. Stellungnahme Nr. 020/2021.
https://www.bfr.bund.de/cm/343/pfas-in-lebensmitteln-bfr-bestaetigt-kritische-exposition-gegenueber-industriechemikalien.pdf
(※訳注2) EFSA (European Food Safety Authority) 2020. Risk to human health related to the presence of perfluoroalkyl substances in food. EFSA Journal 18, e06223.
https://doi.org/10.2903/j.efsa.2020.6223
 本意見書の詳細は以下のURLより入手可能。
https://www.bfr.bund.de/assets/01_Ver%C3%B6ffentlichungen/Stellungnahmen_deutsch/weniger-pfas-in-huehnereiern-aus-boden-und-freilandhaltung.pdf
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL https://www.bfr.bund.de/stellungnahme/weniger-pfas-in-huehnereiern-aus-boden-und-freilandhaltung-eier-und-eiprodukte-tragen-aber-weiterhin-zur-gesamtexposition-bei/