食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06590270160
タイトル 英国食品基準庁(FSA)、食中毒及び薬剤耐性に関する「農業・食料・環境における病原菌サーベイランス(PATH-SAFE)」プログラムの報告書を公表
資料日付 2025年9月29日
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概要(記事)  英国食品基準庁(FSA)は9月29日、食中毒及び薬剤耐性に関する「農業・食料・環境における病原菌サーベイランス(PATH-SAFE)」プログラムの報告書を公表した。概要は以下のとおり。
 FSAは、4年間に及ぶ2,400万ポンドのPATH-SAFEプログラムを完了した。これは、食品媒介性病原菌(FBPs)及び薬剤耐性(AMR)の脅威を検出し、これに対応するための英国の取り組みにおける大きな節目となる。
 FSA主導による政府横断的・部門横断的なパイロット研究は、健康安全保障庁(UKHSA)、環境・食料・農村地域省(DEFRA)、英国動植物衛生庁(APHA)、スコットランド食品基準局(FSS)、環境庁(EA)、動物用医薬品に関する理事会(VMD)、保健社会保障省(DHSC)、環境・漁業・養殖科学センター(CEFAS)をはじめとする65以上のパートナーとの連携によって実施され、ヒトの健康、並びに動物及び環境の衛生が深く結びついていることを認識する「ワンヘルス」アプローチを採用した。
 PATH-SAFEは、2021年に開始され、FBPs及びAMRに関する新たな対策・管理手法を見つけ、英国の農業食品システムにおけるバイオサーベイランスを強化することを目指した。PATH-SAFEは、新たなツール、データ、及びパートナーシップを提供し、これらは既に、国家戦略やアウトブレイク対応に影響を及ぼしている。
1. 主な成果
・新たなサーベイランス手法:本プログラムは、排水監視を含む新たなサーベイランス手法を開発し、例えば病院廃棄物の排出、病原菌及びAMRの環境への拡散に関連するリスクを明らかにすることに役立っている。
・より強固なデータ及び洞察:8,300以上の検体及び12,500以上の分離株の配列が解析され、そのデータの一部は新たなベースラインの作成に役立ち、家畜や輸入飼料などの様々な状況におけるFBPs及びAMRに関する理解を深化させた。
・大規模なイノベーション:サルモネラ属菌や大腸菌などの病原菌に関するゲノムデータ・プラットフォームが構築され、現在、政府全体で試験運用されている。
・調整強化:PATH-SAFEは、部門横断的なパートナーシップを強化し、産業や地方自治体からの新たなステークホルダーを招きいれた。
・戦略的影響:PATH-SAFEは、幅広い国家優先事項との整合性を反映しており、「英国バイオセキュリティ戦略」や「AMR国家行動計画2024-2029」など、英国の主要な戦略において言及されるものとなっている。
・政策への早期影響:本プログラムは、「獣医学上のAMR及び販売に関するサーベイランス(Veterinary Antimicrobial Resistance and Sales Surveillance)」報告書などの注目度の高い研究・サーベイランス報告書に取り上げられ、その長期的な潜在的影響に関する早期のエビデンスを提供している。
2. PATH-SAFEプログラムの影響指標(略)
3. 今後の展望(略)
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) 英国食品基準庁(FSA)
URL https://www.food.gov.uk/news-alerts/news/fsa-concludes-major-four-year-path-safe-programme-enhancing-uk-surveillance-of-foodborne-disease-and-antimicrobial-resistance