食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06580540314 |
| タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、アルカロイドとアレルギー:食品中のルピナス種子による健康リスクについての最新データに関する声明を公表 |
| 資料日付 | 2025年9月17日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は9月17日、アルカロイドとアレルギー:食品中のルピナス種子による健康リスクについての最新データに関する声明を公表した。概要は以下のとおり。 ・ルピナス種子は、ここ数年、食品製造において重要性を増している。これは、多くの人々が動物性食品を避けており、あるいは食事における動物性食品の割合を少なくとも減らしたいとし、動物性タンパク質源に対する植物性代替品を求めていることが主な理由である。また、国内産の飼料植物の使用への関心が高まっており、動物飼料におけるルピナスの使用が増加している。 ・食品として使用されるルピナスには、特にLupinus albus、L. flavus、L. angustifoliusなど様々な種類がある。 ・潜在的な健康リスクを評価するには、ルピナスに含まれるキノリジジンアルカロイド(QA)の含有量が重要である。QA含有量は、品種や生育条件によって異なる。QA含有量が比較的低いルピナスはスイートルピナス、QA含有量が高いルピナスはビタールピナスと呼ばれている。QAを大量に摂取すると、急性中毒を引き起こす可能性がある。中程度の中毒の典型的な症状には、瞳孔の拡大、めまい、吐き気、口の渇き、胃痛、嘔吐、下痢、及び/または心臓障害が含まれる。 ・入手可能なデータによると、ルピナス種子を含む食品摂取による急性中毒は例外的な場合に限られる。しかし、症状があまり特異的ではないため、報告されていない症例が多数想定される。小麦粉、粗挽き穀物、コーヒー代替品など、ルピナス種子の割合の高い食品は、最もQA含有量が高い。全体的に、食品中の含有量に関するデータは現時点では不十分である。同様に、消費者がどの程度、ルピナス種子を含むどのような種類の食品を摂取しているかに関する情報も不足している。 ・健康リスクを評価する際には、QA含有量に加えて、アレルギー反応のリスクも重要である。これまでの科学的知見によると、ルピナスは既にアレルギーを持っている人に対して交差反応を引き起こす可能性がある。これは主にピーナッツアレルギーを持つ人に見られ、約5人に1人の割合でルピナスに反応する。ルピナスへのアレルギー反応の症状と重症度は、ピーナッツアレルギー反応とほぼ同等である。さらに、ルピナスは、それまでアレルギーを持っていなかった人にもアレルギー反応を引き起こす可能性がある(一次感作)。 ・ルピナス種子の使用が増えるにつれて、アレルギー反応の増加が予想される。「ルピナス」及び「ルピナス製品」は、表示義務のあるアレルゲングループに含まれ、食品の表示に成分として、さらに、未包装の食品(「量り売り商品」)においても記載されなければならない(欧州委員会規則(EU) 1169/2011)。 本意見書のPDFは以下のURLより入手可能。 https://www.bfr.bund.de/assets/01_Ver%C3%B6ffentlichungen/Stellungnahmen_deutsch/alkaloide-und-allergien-aktuelle-datenlage-zu-gesundheitlichen-risiken-durch-lupinensamen-in-lebensmitteln.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | ドイツ |
| 情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
| 情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
| URL | https://www.bfr.bund.de/stellungnahme/alkaloide-und-allergien-aktuelle-datenlage-zu-gesundheitlichen-risiken-durch-lupinensamen-in-lebensmitteln/ |