食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06560090149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、食品添加物であるグリセリン酢酸脂肪酸エステル、グリセリン乳酸脂肪酸エステル、グリセリン酒石酸脂肪酸エステル、グリセリンモノ及びジアセチル酒石酸脂肪酸エステル、グリセリン酢酸及び酒石酸混合脂肪酸エステル(E 472a, b, d, e, f)の規格に関する科学的意見書を公表
資料日付 2025年8月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は8月11日、食品添加物であるグリセリン酢酸脂肪酸エステル、グリセリン乳酸脂肪酸エステル、グリセリン酒石酸脂肪酸エステル、グリセリンモノ及びジアセチル酒石酸脂肪酸エステル、グリセリン酢酸及び酒石酸混合脂肪酸エステル(E 472a, b, d, e, f)の規格に関する科学的意見書(7月9日採択、PDF版44ページ、 https://doi.org/10.2903/j.efsa.2025.9602)を公表した。概要は以下のとおり。
 グリセリン酢酸脂肪酸エステル、グリセリン乳酸脂肪酸エステル、グリセリン酒石酸脂肪酸エステル、グリセリンモノ及びジアセチル酒石酸脂肪酸エステル、グリセリン酢酸及び酒石酸混合脂肪酸エステル(E 472a, b, d, e, f)は、2020年にEFSAの食品添加物及び香料パネル(FAFパネル)により再評価された。FAFパネルは、欧州委員会規則(EU)No 231/2012におけるこれらの食品添加物の規格の改正に関する複数の推奨事項を発行した。本意見書は、これらの食品添加物のEU規格の改正を支援するため、関連事業者(IBOs)から提供されたデータの評価を扱っている。また、E 472d、E 472e及びE 472fの食事性ばく露評価も含まれている。FAFパネルは、IBOが提供した技術的データが、E 472a、E 472b及びE 472eの規格の改正を支持すると結論した。しかしながら、E 472d及びE 472fに関しては、IBOから提供された技術的データがこれらの食品添加物の規格の改正を適切に支持するかどうかを確認できなかった。これは、これらの食品添加物に関する支持的な技術的データが提供されなかったためである。E 472d、E 472e及びE 472fの全人口集団及びばく露シナリオにおける食事性ばく露の推定値は、評価に含まれた食品カテゴリーに基づき、E 472dについては 480 mg/kg体重/日、E 472e及びE 472fについては 600 mg/kg 体重/日という許容一日摂取量(ADI)を下回っていることが確認された。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9602