食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06560080149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食品添加物としての酸素(E 948)及び水素(E 949)の再評価に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2025年8月7日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は年8月7日、食品添加物としての酸素(E 948)及び水素(E 949)の再評価に関する科学的意見書(7月9日採択、PDF版13ページ、 https://doi.org/10.2903/j.efsa.2025.9595)を公表した。概要は以下のとおり。 EFSAの食品添加物及び香料に関するパネル(FAFパネル)は、食品添加物としての酸素(E 948)及び水素(E 949)の安全性の再評価に関する科学的意見書を提出した。現在、欧州連合(EU)におけるこれらの物質の食品への使用は、乳児及び幼児の食品を含む全ての食品カテゴリーにおいて、適量(quantum satis、QS)で許可されている。これらの物質は、食品添加物製剤、食品用酵素、栄養素においてもQSで使用可能である。これらの再評価を支援するためにEFSAにより公表されたデータ提供の要請に対し、関連事業者(IBOs)からの情報提供はなかった。EUの1990年の当初の評価では、これらの物質は包装用ガスとして使用され、酸素(E 948)の場合は噴射剤(propellant)としても使用されることが示されていた。FAFパネルは、これらの2種類のガスが食品添加物として使用される場合、毒性学的懸念が低く、摂取量が非常に低いと判断した。FAFパネルは、酸素(E 948)及び水素(E 949)を食品添加物として使用することは、安全性上の懸念はないと結論した。FAFパネルは、酸素(E 948)及び水素(E 949)の現行のEU規格の改正に関するいくつかの推奨事項(※訳注)を提示した。 (※訳注)FAFパネルは、欧州委員会に対し、酸素(E 948)と水素(E 949)に関する現行のEU規格を改正し、それぞれCAS No 7782-44-7及びCAS No 1333-74-0を導入することを検討するよう推奨した。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9595 |