食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06551130550 |
タイトル | ブラジル農務省(MAPA)、飼料摂取に関連した馬の大量死に関する情報を更新 |
資料日付 | 2025年7月23日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ブラジル農務省(MAPA)は7月23日、飼料摂取に関連した馬の大量死に関する情報を更新した。概要は以下のとおり。 MAPAは、Nutratta Nutricao Animal社が製造した飼料の摂取後に死亡した馬の頭数を284に更新した。 もう1つの更新は、馬用ではない飼料の生産・販売の再開を部分的に認可した裁判所判決の取り消しである。この取り消しにより、MAPAが課した全動物種用飼料の製造を禁止する予防的停止措置は、同社がMAPAに対し、検査機関が検出した全ての不正を是正したと証明するまでは再び有効となるが、まだこの是正の証明は行われていない。 MAPAが実施した調査によると、今回の汚染は、原料の管理不足が原因であり、原料には、動物に非常に有毒な物質であるモノクロタリン等のピロリジジンアルカロイド類を含有することで知られているクロタラリア属植物の残留物が含まれていた。 これらの物質の飼料への配合は認められておらず、禁止されている原料が不適切に使用された場合や、認可されている原料が汚染された場合にのみ検出される。肝毒性があると考えられ、細胞のDNA損傷をもたらし、肝障害を引き起こす。その影響は、投与量、ばく露期間、動物の状態によって異なる。 MAPAは、未だ、調査の方向性の決定に向け、製造された飼料及び該当する原料のその他のロットの分析結果を待っている状態にある。MAPAは、新たないかなる苦情にも注意を払い、完全な透明性をもって社会に情報を提供し続ける。 (以下、略) |
地域 | 中南米 |
国・地方 | ブラジル |
情報源(公的機関) | - |
情報源(報道) | ブラジル農務省(MAPA) |
URL | https://www.gov.br/agricultura/pt-br/assuntos/noticias/mapa-confirma-284-mortes-de-equinos-e-mantem-suspensao-total-da-nutratta-nutricao-animal |