食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06551010149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、イヌ科、ネコ科、イタチ科動物及び肉食性魚類に使用するタウリンからなる飼料添加物の認可更新、並びに全ての家きん種及び全ての豚種における新たな使用の評価に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2025年7月24日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月24日、イヌ科、ネコ科、イタチ科動物及び肉食性魚類に使用するタウリンからなる飼料添加物の認可更新、並びに全ての家きん種及び全ての豚種における新たな使用の評価に関する科学的意見書(6月24日採択、PDF版9ページ、 https://doi.org/10.2903/j.efsa.2025.9540)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会の要請に基づき、EFSAは、イヌ科、ネコ科、イタチ科動物及び肉食性魚類の栄養飼料添加物(nutritional feed additive)(機能グループ: ビタミン、プロビタミン及び同様の効果を持つ化学的に明確に定義された物質)としての使用認可の更新、並びに全ての家きん種及び全ての豚種の同じカテゴリー(機能グループ: アミノ酸、その塩類及び類似体)における新たな使用のためのタウリンの安全性及び有効性に関する科学的意見書の提出を求められた。EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)は、現行の認可条件下において、タウリンがイヌ科、ネコ科、イタチ科動物及び肉食性魚類、消費者及び環境に対して安全であると結論した。FEEDAPパネルはまた、タウリンをアミノ酸として新たに使用する場合、全ての家きん種及び全ての豚種において、安全マージンは設定されず、0.2%(※訳注: 乾燥物質ベースでの完全飼料中の濃度)までの量は許容されると結論した。イヌ科、ネコ科、イタチ科動物及び肉食性魚類における当該添加物の有効性の評価は、認可更新の枠組みにおいては不要である。FEEDAPパネルは、タウリンを全ての家きん種及び全ての豚種における栄養添加物として考慮できないと結論した。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9540 |