食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06550990149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、肥育用の全家きん種、採卵用/繁殖用に飼養される全家きん種、観賞用鳥類に使用するWeizmannia faecalis DSM 32016株からなる飼料添加物(TechnoSpore50(登録商標))の認可条件の変更の評価に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2025年7月23日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月23日、肥育用の全家きん種、採卵用/繁殖用に飼養される全家きん種、観賞用鳥類に使用するWeizmannia faecalis DSM 32016株からなる飼料添加物(TechnoSpore50(登録商標))の認可条件の変更の評価に関する科学的意見書(6月25日採択、PDF版8ページ、 https://doi.org/10.2903/j.efsa.2025.9548)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会の要請を受け、EFSAは、肥育用の全家きん種、採卵用/繁殖用に飼養される全家きん種、観賞用鳥類に使用する畜産飼料添加物としてのWeizmannia faecalis DSM 32016株からなる飼料添加物(TechnoSpore50(登録商標))の科学的意見書の提出を求められた。当該添加物は、上記動物種において、飼料及び飲用水への使用が既に認可されている。今回の申請において、申請者は、当該添加物と抗コクシジウム剤であるアンプロリウム(amprolium)及びナラシン+ニカルバジン(narasin+nicarbazin)との併用に関する現在の認可条件の変更を請求した。EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)は、認可条件の変更が、TechnoSpore50(登録商標)の対象動物種、消費者、及び環境に対する安全性に関する以前の結論を変更しないと結論した。以前の意見書では、TechnoSpore50(登録商標)とナラシン+ニカルバジンの適合性(compatibility)は、当該添加物のみを投与した対照群と当該添加物及び抗コクシジウム剤を投与した治療群の非加熱処理した盲腸サンプルのコロニー数に0.5logを超える差があったため、in vivo試験において確立できなかった。申請者は、W. faecalis DSM 32016株の胞子が発芽するために熱処理を必要とするため、非加熱処理サンプルの菌数を過小評価した可能性があると指摘する新たなin vivo試験を提出した。これらの結果に基づき、FEEDAPパネルは以前に提出されたin vivo試験の結果を再検討し、TechnoSpore50(登録商標)は、提案された使用条件下でナラシン+ニカルバジンと適合性があると結論した。TechnoSpore50(登録商標)は、in vitro試験においてアンプロリウムと適合性があることが確認された。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9548 |