食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06550690149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、欧州委員会委任規則(EU)2018/772に基づいて2025年に提出された多包条虫(Echinococcus multilocularis)(エキノコックス)のサーベイランス報告の年次評価に関する科学的報告を公表 |
資料日付 | 2025年7月24日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月24日、欧州委員会委任規則(EU)2018/772に基づいて2025年に提出された多包条虫(Echinococcus multilocularis)(エキノコックス)のサーベイランス報告の年次評価に関する科学的報告書(51ページ、2025年6月24日採択、doi: 10.2903/j.efsa.2025.9526)を公表した。概要は以下のとおり。 本報告書は、フィンランド、アイルランド、英国(北アイルランド)及びノルウェーが提出した、それぞれの国の多包条虫のサーベイランスプログラムに関する科学的報告についての第15回目の評価を記載している。2012年以降、EFSAは毎年、欧州委員会に当該評価を提出しており、その中で、これらの国が使用するサンプリング戦略、データ収集及び検出方法を評価している。より具体的には、これら4か国のサーベイランスプログラムは、各国が提出した情報の確認及び委員会委任規則(EU)2018/772(犬の多包条虫感染管理のための予防的衛生措置に関し、欧州議会及び理事会規則(EU) No 576/2013を補足し、委任規則(EU) No 1152/2011を廃止する規則)に規定する技術的要件を満たすかどうかの検証により評価される。提出された情報は評価のために4つの異なるカテゴリー(検出方法の種類と感度、対象集団の選択、サンプリング戦略及び方法論)に分類される。それぞれのカテゴリーに関し、法的な技術的要件を達成するために考慮する必要がある主要な側面について、複数の基準の順守が確認される。 当該サーベイランスの参加国(フィンランド、アイルランド、英国(北アイルランド)及びノルウェー)は、これら4つの異なるカテゴリーに関し、委員会委任規則(EU)2018/772で想定する技術的な法的要件を満たしていた。これら4か国において、12か月の報告期間中に陽性検体が記録された国はなかった。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9526 |