食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06550280149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食品添加物の慢性的な食事性ばく露を推定するための食品添加物摂取モデル(FAIM)バージョン3.0.0の開発に関する外部委託機関による科学的報告書を公表 |
資料日付 | 2025年8月4日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は8月4日、食品添加物の慢性的な食事性ばく露を推定するための食品添加物摂取モデル(FAIM)バージョン3.0.0の開発に関する外部委託機関による科学的報告書(8月2日承認、PDF版19ページ、 https://doi.org/10.2903/sp.efsa.2025.EN-9583)を公表した。概要は以下のとおり。 特定契約No 13(枠組み契約OC/EFSA/MESE/2023/03に基づき発行)において、EFSAはOpen Analytics NVに対し、食品添加物摂取モデル(FAIM)のアップグレードを依頼した。FAIMは、2025年6月時点での最新の食品摂取データと化学物質の存在データに基づき、新規添加物又は認可済み添加物の新規用途を含む、食品添加物の慢性的な食事性ばく露を推定する。このFAIM 3.0.0の新バージョンは、R4EU(※訳注)で機能を提供するウェブアプリケーションとして実装されている。コア計算アルゴリズムを実装し、2つの新しいシナリオを導入している。1つはばく露された消費者のみに限定されたシナリオ、もう1つは選択された食品カテゴリーの消費者を対象としたシナリオである。利用者は手動でデータを入力する、又は事前入力済みのテンプレートをアップロードしてデータを入力できる。結果は双方向性に表示され、Excel又はHTML形式のレポートとしてエクスポート可能である。入力データセットは保存可能で、以前に開始した分析を再開又は継続するために再アップロードできる。 (※訳注)Robotics4EUは、欧州連合(EU)の「Horizon 2020」研究・イノベーションプログラムの下で資金提供を受ける3年間のプロジェクトである。このプロジェクトは、医療、インフラの検査・維持管理、農業・食品産業、及び柔軟な生産分野における(AIベースの)ロボットのより広範な導入を促進することを目的としている。 https://robotics4eu.eu/project-overview/ |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-9583 |